この何日かは、旧式アドオン「SearchWP」の代替がないため、Chrome(Chromium)+拡張機能とFirefoxの併用で対処していましたが、考えが甘すぎました。
もともと、Chrome(Chromium)は毎日使っていたので、Firefoxとの共存ができていました。
ところが、作業ベースでみると、流れや使い勝手が悪すぎて、ブラウザーの見直しが必要という結論になりました。
『Waterfox』をFirefoxと共存させて様子見
Firefoxの別バージョン等をいれるのではありませんので、気にせずに共存させて、使ってみましょう。
https://www.waterfox.net/releases/
システム要件は以下のとおりですが、基本的に64bit対応ということです。
Windowsシステム要件
- Windows 7 64bitまたはそれ以降
Macシステム要件
- Mac OS X 10.5 64bit以降
Linuxのシステム要件
以下のライブラリまたはパッケージがインストールされた64bitLinuxディストリビューション:
- GTK+ 3.4以上
- GLib 2.22以上
- Pango 1.14以上
- X.Org 1.0以上(1.7以上を推奨)
- libstdc++ 4.6.1以上
各プラットフォーム共通要件
- 512MB RAM
- 200MBのストレージスペース
特徴
- 暗号化メディア拡張(EME)無効化
- Webランタイム無効化(2015年時点で非推奨)
- Pocketを削除
- テレメトリを削除
- データ収集を削除
- スタートアッププロファイリングを削除
- すべての64ビットNPAPIプラグインの実行を許可
- 未署名の拡張機能の実行許可
- 新しいタブのスポンサータイルの削除
- 重複タブオプションの追加
機械翻訳を少しわかりやすくしましたが、言葉が変でしたらすいません。
基本的には、Firefox 57 で使えなくなった旧式のアドオンでも使えますということです。
ただし、すべてのアドオンが機能するかはわかりません。
インストールでの注意点
インストールの問題はないと思いますが、古いパソコンでは使えないものもあるでしょう。
64bitのみの対応ですので、ご注意ください。
また、Firefoxや他のプログラムは一度終了しておきます。
インストールで気になるのは、プロファイル等の環境を引き継ぐかどうかですが、引き継いでアドオンやその他の機能の有効無効を調べましょう。
プロファイル等の引き継ぎは、英語で表示されますので、「Firefox or previous Waterfox」です。
尚、前記事でFirefox側の履歴が消えてしまったと書きましたが、再度テストしてみたところ、直前にテストしたFirefox ESR版の方が原因でした。
日本語化について
- まずは、Waterfoxを起動させます。
- メニューを開いて、Option(またはpreferences)を選択します。
(※Linux用のWaterfoxではpreferencesと表示されています) - Locale Selectで「Japanese – 日本語」を選択します。
- 設定画面を閉じて、Waterfoxを再起動します。
Waterfoxでのアドオン使用の可否について
もちろん、「SearchWP」は問題なく稼働していますが、Firefox 57 に対応したアドオンは逆に使えなくなっているものもありました。
ただし、代替アドオンはありますので、ゆっくり探してみるのも良いかもしれません。
アドオン探しの手間を考えると100%納得できませんし、Firefox 57 とWaterfox 55の表示速度差がどの程度あるのか、もう少し使って確認しないとはっきりしません。
また、自身の使い方ですと、見たいニュースなどをどんどん新しいタブで開いておいて、後で順番に見ていきますので、速度はあまり気になりません。
ですから、Firefox 57 が早くなったというメリットはあまり感じませんし、旧式のアドオンが使えなくなったというデメリットのほうが、遥かに大きく影響しました。
とりあえずFirefox 57 との併用で、様子見をしてみます。
まとめ
『Waterfox』をFirefoxと共存させて様子見してみます。
システム要件
Windows、Mac、Linuxのシステム要件
- 64bit対応
- 512MB RAM
- 200MBのストレージスペース
主な特徴
- 暗号化メディア拡張(EME)無効化
- すべての64ビットNPAPIプラグインの実行を許可
- 未署名の拡張機能の実行許可
- 新しいタブのスポンサータイルの削除
Firefox 57 で使えなくなった旧式のアドオンでも使えますが、すべてのアドオンが機能するかはわかりません。
インストールでの注意点として
64bitのみの対応
プロファイル等の環境は、「Firefox or previous Waterfox」を選択して、アドオンなどをそのままテストしましょう。
日本語化についてはインストール後
メニューから、Option(またはpreferences)を選択します。
Locale Selectで「Japanese – 日本語」を選択し、Waterfoxを再起動します。
アドオン使用の可否について
「SearchWP」は問題なく稼働していますが、使えなくなっているものもありました。
代替アドオンはありますので、アドオンを探しながら様子見します。
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