Windows Vistaの延長サポートが、2017年4月11日までで終了。
サポートが終了しそのまま使っていると、ウイルスなどの様々な脅威にさらされるようになってしまいますので、とても危険です。
今後もWindows にするならば、OSが古くなりサポートが終了したら
- OSを買い替えるか?
- マシンごと買い替えるか?
現状は常にこのような状況に置かれます。
それならば、いっそこのタイミングで無料OSにしてはいかがでしょうか?
こういう人は無料OS向き
無料が一番
今後のバージョンアップも無料で行いたいという希望がある
無料なのだから、場合によっては、自分で調べないといけないこともあると自覚できる
Windowsと異なるOSなのだから、多少見た目や、操作が違うのは当たり前で、ソフトも多少違っても、基本的には同じことができる。
会社のデータを持ち込まない
プライベート利用のみでWindows マシンとのデータ(Officeソフト)の共有はしない
ただ、会社のデータを共有できないということではありません。
あえて、会社ですから、完全に互換性がない場合は、チームで作業を行うなどする場合に問題があると思っており、個人でしか作業しないのでしたら、さほど問題はないと思います。(若干の操作性や表現の違いがでるかもというレベル)
無料OSにしたいけど、気になる場合は、試してから切り替えてください。
ちなみに、Windows版の無料のOffice系ソフトを使用してみるとわかります。(できれば、無料OSで使うものと同じブランド)
今回紹介する無料OSは、基本的な操作は、ほぼ同じ
メニューやアイコンをクリックし、ソフトを起動、操作するなど、同じですので、違和感はないはずです。
ソフトもフリーで充実
これでも無料のOSかと感じるのではないかと思いますが、フリーソフトも充実していますから、PCを使って仕事をしている人でないのでしたら、問題がないのではと思います。
ソフトもWindowsと同じブランドのソフトがある
- ChromeやFirefoxブラウザー
- Thunderbirdメールソフト
- Skype、特別説明はいりませんね?
- GIMP、Photoshopと同じような作業可能
- それ以外にも
Windowsのソフトと同様機能をもつソフトも多数
- エディター(メモ帳)
- 画像ビューアー
- 音楽・動画プレイヤー
- 動画編集ソフト
- 各種ゲーム
- ワード、エクセル、パワーポイントなどと同様のOfficeソフト
- その他諸々
OS関連の操作性において、若干細かい部分で違いが出ることが…
たとえば、Windows でスクリーンショットを取る場合は、単に「PrtSc」などのプリントスクリーンボタンを押すだけで画面をキャプチャーできますが、今回紹介しているものの中にはホームディレクトリに、画像として保存されるものもあります。
実は、この方が便利だったりしますが、知らないといくら画面をキャプチャーしようとしても、全然できないということになってしまいます。
一例ではありますが、このような、ちょっとした違いが起こる場合があります。
それを自分で調べることができないという方は、そもそも無料OSは難しいので、Windows を引き続き使うことになるでしょうが、所詮Windowsでも、新しいOSになれば、多かれ少なかれ自分で調べないとできないこともあると思いますので、やりたい時が乗り換えのチャンスです。
それで、無料OSってどれがいいのよ
- Ubuntu
充実していますが、非力なPCによっては動きが鈍い感じがするかもしれません。 - Linux Mint
見栄えも、内容もまずは問題ないでしょう。 - Lubuntu
Ubuntuをすっきりさせたような感じで、軽いのでいいかもしれません。 - Puppy Linux
どんなOSもインストールできなかった超古いPCでもインストールできて、普通に動いた実績があるので、ちょっとパピーなんですけどオススメです。
ここに挙げたのはほんの一部ですので、ハッキリ言って、多すぎて選べないと思います。
選び方やダウンロードに関しては、以下を参考にしてください。
関連記事:Windows Vista サポート終了対策で無料OSへ乗り換え
まとめ
できれば、一台は無料OSのPCをもっていると、今後どうにでもなると思いますので、ちょうどいい機会ですから、乗り換えてしまいましょう。
どうしてもWindows が必要ならば、1万円程度のスティックPCという手もありますので、無料OSのPCと、スティックPCの2台ではいかがですか?
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