身近にいるのですが、いきなりこんなこと言われたら、普通の人は引いちゃいますよね?
「○○さんの自宅の横に公園があるんだね?」
「便利でいいねえ…それに□□も近所だしね」
「駅からも近いし、いいとこじゃない」
話題だとしても気持ちよくない
単に場を盛り上げるつもりの話題だった…とは思います。
しかし、住所を教えたこともない人(どこかで見たらしい)から、いきなり、まるで現地をみたかのようなことをいわれたら、普通の人なら驚きます。
だって、公園は地図を見ればわかりますが、隣の□□はテナント。しかも、比較的最近入った店ですので、当然地図には載っていません。
現地を直接見てくるか、googleストリートビューなどで確認するしかないのです(近所に他の会社の知り合いはいません)。
もちろんその人は、近所ではないので、わざわざ見に来ているとは思えません。
たぶん、ストリートビューで確認したのでしょう。
他人はどのように感じるのかを考える必要が…
この人は、ちょっと変わった人で、少し怖いところがあり、他人が仕事でその人に関連するちょっとしたミスをすると、まるで罰をあたえるような仕返し的なことをしてきます。
よく言えば、仕事に厳しい人、悪く言えばミスをすると、仕返しをする人です。
そんな人から、家の周りのことを言われると、とても気になって仕方がありません。
まるで、お前のことみているよみたいな…
他人だけじゃなく自分でも気をつけないと
これは、誰にでも言えるのかもしれません。
たとえば、ネットワークを管理している人が、自社内の話を、交際している相手に言ったとしても、会社によっては、そんなところまで調べているんだと思われてしまうこともあるかもしれません。
自分の常識は他人の非常識ということも…
自分では当たり前のことでも、知らない人や出来ない人にとっては、驚きでしかありません。
流石にストリートビューで、家の回りを見ることが出来ることを知らない人は、あまりいないかもしれません。
しかし、Googleマップの航空写真モードや、Googleアースですと、数十メートル上空レベルから、見ることができるということを知っている人は、もしかするとそれほど多くはないかもしれません。
ちなみにGoogleマップの航空写真モードでは、こんなふうに見えます。
あまりプライベートにならないように、東京駅丸の内北口を最大にアップしてみました。
ここでは、スクリーンショットが縮小表示されているので、写真をクリックし別表示の100%レベルでご覧ください。
窓枠まで、はっきりとみえますよね。
こんなに見ることができるなんて知らない人に、地上からみえないはずのベランダにある△△って☓☓だよね?
なんて言われたら、ちょっと驚きますよね。
こいつストーカーかって…(これは例で、先程の人の話じゃありません)。
ITが絡んだプライバシーは注意
単に、住所を知られても、それほど問題とは思えません。
しかし、誰でも使えるネット上のサービスを、少し利用するだけで、怖く感じることもあります。
プライバシーに関する情報は、自分では大したことが無いようなことでも、ITが絡むとことで、言われた本人には、驚きと恐怖にもつながることがありますので、注意しましょうということでした。
まとめ
現地に行くか、ストリートビュー、googleマップの航空写真モード、googleアースでしか知り得ないようなプライベートに関連するような情報は、話題だとしても軽々しく口にしない方が良い。
単に場を盛り上げる話題だとしても、言われた相手は、気持ちよくないでしょう。
自分でも気をつけないと、なにげなく自然にやっているかもしれません。
自分にとっては当たり前でも、知らない人や出来ない人にとっては、驚きということもあります。
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