最近もUbuntuの18.10の各フレーバーなどを記事にしてきたので、元Windows XPであった古い32bitパソコンもLubuntuが入っていますが、今回OSを入れ替えようと思いました。
そんなレベルのパソコンを使っているのかと言われそうですが、32bitのOSを試すのに必要ですし、メインのLinux PCやWindows PCにトラブルがあった場合の予備的なものとして、用意しておく必要があります。
ということで、選んだのがLinux Mint 19 32bit版のXfceデスクトップ環境になります。
『Linux Mint 19』について
日本でも人気のあるUbuntuベースのディストリビューションであり、Windowsから比較的に楽に乗り換えができる印象があります。
ちなみに、関連する記事がありますので、参考にしていただければと思います。
『Linux Mint 19』のシステム要件
- メモリ:1GBのRAM(快適な使用には2GBを推奨)
- 必要な空きディスク容量:15GB(20GBを推奨)
- 解像度:1024×768以上
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://linuxmint.com/download.php
VirtualBoxでインストール確認
実際に古いパソコンへインストールする前に、VirtualBoxで、システム要件レベルの確認をしたいと思います。
以下の映像は、メモリを1GBに割り当てて起動させたメニュー等の操作状況になります。
非力なパソコンでVirtualBoxを利用しているので、撮影の負荷も若干かかっているのですが、ネット閲覧や一般的な事務レベルのオフィス業務なら、なんとか利用できるレベルだと思います。
ちなみにメモリ1GBのレベルは、Windows Vistaの低価格機でも、搭載メモリが1〜2GBレベルだったと思いますので、すでにサポートの切れているWindows Vistaが入っているパソコンでも満足にとは言えませんが、とりあえず使えるでしょう。
インストールしたPCのスペック
散々前置きがながくなってしまいましたが、今回OSを入れ替える古い元Windows XPパソコンは以下のスペックになります。
- CPU:Celeron M 360J 1.4GHz/1コア
- メモリ:256MBに512MB増設(計768MB)
ご覧頂いたように、搭載メモリがシステム要件以下になっていますが、インストールしてみました。
インストールしてみた感想
YouTubeもYouTube側が画質レベルを調整しますので、特に高画質の映像や音楽で動きの早いものでなければ、なんとか視聴することもできました。
もちろん、事務作業レベルのものは、使えないということもありませんでした。
予備的なパソコンですので、使えればOKということにしており、今シーズンといいますか当面『Linux Mint 19』の32bit版をいれておきたいと思います。
まとめ
Windows サポート切れVistaでも使えるLinux Mint 19
システム要件
- メモリ:1GBのRAM
- 必要な空きディスク容量:15GB
- 解像度:1024×768以上
システム要件より、若干スペックが落ちるパソコンでしたが、32bit版ということもあり、なんとか使えるレベルでした。
インストールしたPC
- CPU:Celeron M 360J 1.4GHz/1コア
- メモリ:256MBに512MB増設(計768MB)
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
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