無料OS『Linux Mint 19』…エディションの違いを見てみる!

LinuxなどのOSをインストールする場合、メモリなどの制約が無い場合は、そのOSにおいてメジャーなエディションを選んで試しています。

初めてLinuxなどをインストールされる方は、一番上に表示されているオススメしていると思われるエディションを選ぶと思います。

しかし、Linux Mintで用意されているのは、どれも使いやすいと思われるデスクトップ環境ですので、一度見てみてはいかがでしょうか?

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Linux Mintで用意されたエディション

ラインナップとしては、3種類のデスクトップ環境と、それぞれ32ビット版、64ビット版があり、合計6種類になります。

そもそも、用意されているデスクトップ環境はどれも使いやすく個人的にも馴染みがあります。

今回はデスクトップのメニュー操作の映像と、メニュー表示と右クリック時に表示されるメニューのスクリーンショットになります。

なお、ライブ起動で、日本語化していませんのでご了承ください。

 

Cinnamon

元々Linux Mintのために開発されたデスクトップ環境で、他のディストリビューションへも普及していっています。

メニューを開いている画面と右クリックしたメニューが表示されているスクリーンショット

メニュー操作の映像(VirtualBoxにて)

 

MATE

Linux Mintプロジェクトと、MATEプロジェクトの両方に同じ関係者がおり、近い関係にあります。

メニューを開いている画面と右クリックしたメニューが表示されているスクリーンショット

メニュー操作の映像(VirtualBoxにて)

 

Xfce

簡単な使用感と、軽量・高速なデスクトップ環境であり、色々なディストリビューションで利用されています。

メニューを開いている画面と右クリックしたメニューが表示されているスクリーンショット

メニュー操作の映像(VirtualBoxにて)

 

システム要件

どのエディションも公式には、同じになっています。

  • メモリ:1GB(快適な使用には2GBを推奨)
  • 必要な空きディスク容量:15GB(20GBを推奨)
  • 解像度:1024×768(解像度が低くく、画面が収まらない場合はAltキーを押しながらマウスをドラッグすることで対応可能)

 

どのエディションを選ぶ?

Linux Mintのエディション違いは、メニューを開いていないデスクトップを見ただけですと、どれも雰囲気が似ており統一感があり、一瞬同じに見えてしまいます。

しかし、メニューを開いたり、右クリックでのメニュー表示など実際には異なりますので、使い勝手においては確実に変わってきます。

もし、なれているデスクトップ環境があるのでしたら、それを使うほうが良いかとは思います。

ただ、どちらにしろ用意されたデスクトップ環境は、Cinnamon、MATEともにLinux Mintに近いものですから、お似合いのデスクトップ環境ですし、Xfceは使いやすく軽量が売りのデスクトップ環境なので、選ぶのが難しいかもしれません。

 

ダウンロード

公式サイト

https://linuxmint.com/

ダウンロードページ

https://linuxmint.com/download.php

 

まとめ

Linux Mintで用意されたエディション

以下の3種類のデスクトップ環境と、それぞれ32ビット版、64ビット版があります。

  • Cinnamon
  • MATE
  • Xfce
最小システム要件

どのエディションも公式には同じになっています。

  • メモリ:1GB以上
  • 必要な空きディスク容量:15GB以上
  • 解像度:1024×768以上
ダウンロード

公式サイトのダウンロードページより

 

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