LMDEは「Linux Mint Debian Edition」のことで、Ubuntu ではなく Debian がベースになっている Linux Mint になります。
今回は、LMDE 5 “Elsie” beta のインストールから日本語入力までを確認していますが、蘊蓄などは特にありません。
なお、実際に試される方は、Beta 版なので注意してください。
LMDE 5 beta のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.26)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
LMDE 5 beta について
今回は、「lmde-5-cinnamon-64bit-beta.iso」ファイルからインストールしました。
システム要件
- メモリ:2GB(4GB を推奨)
- 空きディスク容量:20GB(100GB を推奨)
- ディスプレイ解像度:1024 × 768(低解像度で画面に収まらない場合は、Alt キーを押しマウスでウィンドウをドラッグ)
ダウンロード
公式サイト
リリース情報のブログページよりダウンロード
https://blog.linuxmint.com/?p=4281
下部(コメント欄の少し上)にある Download links より
既知の問題はリリースノート(英語)
https://linuxmint.com/rel_elsie.php
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
再起動後の更新等が済んだ段階で、日本語入力ができませんでしたので、Fcitxをコマンドでインストールしました。
アップデート
fcitx mozc のインストール
インストールの途中で「Y/n」確認がありましたら、「Y」で進めてください。
インストール終了後、一度ログアウト・ログインを行い日本語入力ができるようになりました。
まとめ
LMDE 5 beta 版のインストールから日本語入力まで
今回は、「lmde-5-cinnamon-64bit-beta.iso」をインストール
ダウンロード
リリース情報ブログページの「Download links」より
インストールと日本語入力
インストールは流れに沿って進めていけば、特に問題ないでしょう。
日本語入力については、別途 Fcitx などのインストールが必要でした。
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