前回は、『Linux Mint 19』についての特徴とシステム要件、そしてダウンロード等についてまとめました。
今回はインストールと日本語化、そして日本語入力までについての記事になります。
インストールとライブ起動確認
インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.12にて、2回行っています。
ライブ起動は、元はWindows 7 professional(64bit)PCで確認しています。
インストール用USBメモリの作成
今回は、UNetbootinにて作成しています。
問題なく実機で、ライブ起動出来ています。
どうせインストールメディアを作成するならば、設定や変更を保存できるLive USBにしたほうが良いと思います。
ちなみに、ほんのひと手間で済みますので、試してみてください。
具体的なLive USBの作り方は、以下の記事を参照願います(ディスクイメージを選択する方法)。
『Linux Mint 19』のインストールは簡単
インストールは、パソコンのHDDのOSを入れ替えるパターンです。
※デュアルブートの場合は、途中が異なりますので、ご注意願います。
それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。
以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。
※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。
- ライブ起動した画面にある「Install Linux Mint」アイコンをクリックし、インストーラーを起動します。
- 左側の言語覧の一番下にある「日本語」を選択します。
- キーボードレイアウトで左側「日本語」、右側「日本語」もしくは該当するキーボードを選択します。
- 今回は、デフォルト設定のままですすめますが、好みで変更しても問題ありません。
- 「ディスクを削除してLinux Mintをインストール」を選択します。
- ディスクの書き込み確認ですので、よければそのまま進めます。
- すでに設定されていると思いますが、地図の東京あたりをクリックしロケーションで、「Tokyo」を選択します。
- ユーザー情報やパスワードを設定します。
- いままでインストール設定した状況に応じて数十分程度待つとインストールが終了しますので、「今すぐ再起動する」をクリックします。
- インストールメディアを抜くように促されますので、USBメモリまたはDVDなどを抜き出します。
- 再起動後は「Welcome」スクリーンがでますので、必要に応じて設定「First Step」を行ってください。
日本語入力も設定等は不要
インストールが終わって、再起動すれば、すでに日本語入力は問題なく出来るようになっているはずです。
テキストエディターなどで、入力の確認をしてください。
まとめ
『Linux Mint 19』インストールだけで日本語入力まで完了
インストールとライブ起動確認
- インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.12
- ライブ起動は、Windows 7 professional(64bit)PC
インストール用USBメモリの作成
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。
『Linux Mint 19』のインストール
日本語を設定したあとは、ユーザーネームなどの設定以外は、そのまま進めるだけで済みました。
また、日本語入力の設定など、特に必要なく日本語で入力できました。
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