Linux Mintは、Ubuntuベースのディストリビューションで、日本でも人気が高く、Windowsからの乗り換えは、操作性において比較的に楽な印象があります。
また、今回の『Linux Mint 19』は、2023年4月までサポートされる長期サポートリリースであり、日本語の情報も多いので、何かわからないことが起きても、安心して乗り換えられるOSではないでしょうか?
『Linux Mint 19』のデスクトップはこんな雰囲気
この映像は、VirtualBox(Ver.5.2.12)にて起動状況の確認を行い動画にしています。
なお、メモリの割当は2GBに設定。
ソフトウェアレンダリングモードで起動しており、テストしているPCのCPUが非力なのと、VirtualBoxで起動しているため(さらに録画の負荷)なのか、ごくわずかな遅延を感じます。
多分このレベルですと、メモリ2GB以上の実機ならば問題が無いと思われます。
『Linux Mint 19』について
Linux Mint 18.3で導入され、すべてのLinux Mintリリースにバックポートされた「タイムシフト」機能。
これは、時間を遡ってPCを最後の機能的なシステムスナップショットに復元する機能で、Windowsでお馴染みですね。
つまり、何か問題が発生しても、以前の状況に戻すことで、問題がない状態にすることが可能になり、アップデートを安心して行うことができます。
これにより、Update Managerは、選択的な更新をしなくても安心でき、Timeshiftにより、利用可能なすべてのアップデートを適用することが容易になります。
また、アップデートはタイプ別にソートされ、セキュリティとカーネルに関するものが上に表示されます。
なお、Timeshift設定が見つからない場合は、警告が表示されるとのことです。
そして今回、ウェルカムスクリーンが新しくなっており、インストール後の最初の手順の案内に役立ててください。
システム要件(Linux Mint 19 Betaより)
- メモリ:1GBのRAM(快適な使用には2GBを推奨)
- 空きディスク容量:15GB(20GBを推奨)
- 解像度:1024×768以上
このレベルですと、現在普通に起動しているPCならば、問題が無いはずです。
また、すでにサポートがきれているWindows VistaクラスのPCでも使えるでしょう。
ダウンロード
公式サイト
http://linuxmint.com/
ダウンロードページ
https://linuxmint.com/download_all.php
赤枠のリンクを開くと『Linux Mint 19』のダウンロードページになります。
なお、インストールと日本語入力などにつきましては、別記事にさせていただきます。
また、『Linux Mint 19 Beta』ですが、Live USBについて、以下の記事を参考にしていただければと思います。
まとめ
『Linux Mint 19』は、2023年4月までサポートされる長期サポートリリース
注目は、Linux Mint 18.3で導入された「タイムシフト」機能
時間を遡ってPCを最後の機能的なシステムスナップショットに復元する機能で、何か問題が発生しても、以前の状況に戻すことで、アップデートを安心して行うことができます。
Timeshift設定が見つからない場合は、警告が表示されるとのことです。
システム要件(Linux Mint 19 Betaより)
- メモリ:1GBのRAM(快適な使用には2GBを推奨)
- 空きディスク容量:15GB(20GBを推奨)
- 解像度:1024×768以上
ダウンロード
公式サイトにて
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