Netrunner 20.01 は、Debian Stable 10.3″buster”をベースにしており、Plasmaデスクトップ環境にしては、軽い感じに仕上がっているようです。
Netrunner 20.01 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.2)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
※録画による負荷を考慮して、通常は解像度を800×600に揃え、他のOSと比較しやすくしていますが、メニューの表示がわかりにくくなってしまうため、今回は解像度を1024×768にしています。
Netrunner 20.01 について
今回は、「netrunner-desktop-2001-64bit.iso」ファイルからインストールしています。
最小システム要件
- CPU:1.6 GHz Intel Atom N270
- メモリ:1GB
- 必要ディスク容量:10GB
- グラフィックカード:Intel GMA 945
- ビデオメモリ:128MB以上
※VirtualBoxでNetrunnerを使用する場合は、1200MB以上のメモリが必要とのことです。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://www.netrunner.com/download/
インストール(VirtualBox)
VirtualBoxでインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
なお、このインストールはパソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください(デュアルブートなどの場合は、それぞれ個別に対応してください)。
※実機において、インストール用USBメモリを差し込んで起動し、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要になります。
日本語入力について
ここではターミナルからコマンドで、簡単にFcitxをインストールしたいと思います。
まずはアップデート
fcitx mozc のインストール
インストールの途中で「Y/n」確認がありましたら、「Y」で進めてください。
このあと、ログアウト、ログインを行えば、日本語入力ができます。
まとめ
Netrunner 20.01 Plasmaデスクトップは軽め
- Netrunner 20.01 は、Debian Stable 10.3″buster”ベース
- 「netrunner-desktop-2001-64bit.iso」からインストール
最小システム要件
- CPU:1.6 GHz Intel Atom N270
- メモリ:1GB
- 必要ディスク容量:10GB
ダウンロード
公式サイトダウンロードページより
インストール
特に問題なく簡単に終了すると思います。
日本語入力について
ターミナルからコマンドで、簡単にFcitxをインストールするのがオススメです。
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