予備として用意してあるサポート切れWindowsパソコンに、最近「Linux Mint 19(32bit)」をインストールしたのですが、現在使っているLinuxのパソコンでも「Linux Mint 19(64bit)」で同じOSを入れています。
予備なのですから、同じ方が良いと思っていたための対応ですが、予備が必要になるような状況にならないようにバックアップやデータドライブを別にするなど対処していますので、今まで利用するような事態になることもありませんでした。
多分、今後も使うことはほとんど無いだろうと思い、『Feren OS』を入れることにしました。
ちなみに、インストールするパソコンのスペックは、以下のとおりです。
- CPU:Celeron M 360J 1.4GHz/1コア
- メモリ:256MBに512MB増設(計768MB)
なぜ『Feren OS』を選んだのか?
実は最初に無謀かなと思いつつも「SparkyLinux 5.5 Multimedia」をインストールしようとしました。
ローリング・リリースモデルであり、VirtualBox上ではありますが、メモリを256MBに割り当てて、メニュー操作や、一部のアプリの起動までを行ってみたら、なんとかなっていたので、これなら行けるかもと思ったからです。
しかし、残念ながらインストールには、1GBのワーキングメモリが必要とのことで、インストール途中で断念しました。
ということで、せめて同じローリング・リリースモデルが良いと思い、今回インストールしたのが、セミローリング・リリースモデルの『Feren OS』です。
『Feren OS』について
Linux Mintがベースの『Feren OS』は、見た目の雰囲気も好みなのですが、なかなか利用するチャンスがありませんでした。
しかし、32bit版があり、メモリも1GBレベル〜、さらに(セミ)ローリング・リリースモデルなので、今回やっと予備のパソコンではありますが、インストールして利用することにしました。
ちなみに、以下の記事もよろしければ、参考にしてください。
システム要件
- メモリ:1〜2GB(4G以上推奨)
- インストールする場合の空きディスク容量:20GB以上(50GB以上推奨)
- ディスプレイ解像度:1024×768以上
- USBポートまたはDVD/CDドライブ
- インターネットアクセス
インストールしてみた感想
今回インストールしたパソコンの搭載メモリは、768MBですので、システム要件以下ですが、ベースになっているOSはLinux Mintのため、すでに現在そのパソコンで問題なく起動しており、『Feren OS』もクイックではありませんが、予備として利用出来るレベルです。
細かな設定などはこれからですが、日本語化及び日本語入力も問題ありませんので、取り敢えず予備のレベルなら、利用できるようになりました。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://ferenos.weebly.com/get-it.html
まとめ
Feren OS』をWindows XP(メモリ768MB)へインストール
32bit版があり、メモリも1GBレベル〜で、さらに(セミ)ローリング・リリースモデル
システム要件
- メモリ:1〜2GB(4G以上推奨)
- インストールする場合の空きディスク容量:20GB以上(50GB以上推奨)
今回インストールしたパソコンの搭載メモリは、768MBですので、システム要件以下ですが、日本語化及び日本語入力も出来、稼働も現在特に問題ありません(それなりに遅いです)。
ダウンロード
公式サイトダウンロードページより
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