Live USB作成で大失敗…利用中のOSを消してしまった!

今日は、ちょっとした大失敗のお話です。

ここ数日記事にしていた 『Nitrux OS』で、変更や設定ができるLive USBを作成しようとしていたのですが、どうもうまく行きません。

もちろん、日本語化や変更した部分は、テストした範囲内では保存できたのですが、Fcitx-mozcがインストールしても、反映せずに日本語入力の設定ができませんでした。

そのため、色々とUSBメモリ自体を変えたり、設定変更した内容を保存するスペースの容量を変更したりと、考えつく限りあらゆる方法を試していました。

そして、最後にWindows環境でLive USBを作成していたのですが、Linux環境で試そうとしたのが失敗でした。

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失敗するべく失敗した

なぜOSが消えたのかですが、単純に削除してしまったからです。

すごくアホみたいな話ですが、パソコンが壊れてデータやOSが駄目になることを防ぐために、USBメモリにOSをインストールして使っています。

つまり、OSが入っているUSBメモリを、インストールメディアにしてしまったのです。

しかも、いままでと同じでfcitx-mozcはインストールしても、反映しませんでしたので、なにも変わらず失敗しただけでした。

それも、こんなことが起きないように、コマンドでUSBポートを調べ、「sdb」がOSのあるUSBメモリで、「sdd」がインストールメディア用のUSBメモリと確認。

「bとdで似ているから気をつけないと危ない」と思い、万全のチェックをしていました。

しかし、UNetbootin(USBメモリへの書き込みアプリ)からアラートでUSBの挿し直し指示があり、直してスグに実行してしまったのです。

一瞬、確認画面が出たのですが、慣れすぎているせいか手がサッと動いて、エンターキーを押していました。

まさに、典型的な失敗パターンで、「わかっていたのに…」というやつです。

ちなみに、日本語入力ができなかった『Nitrux OS』のLive USBは、次期バージョンに期待します。

 

データは問題なし(PC環境の確認)

というわけで、OSは消えてしまったのですが、周辺機器とPCのなどの構成は以下のようになっていますので、大きな被害はありません。

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パソコン、OS、データHDDなどを別々にセットしたパソコン環境をつくる。1.ノートパソコン 2.USBメモリOS 3.データ保存用外付けHDD 4.大型ディスプレイ 5.キーボード 6.マウス。これで、パソコン自体はこわれても、全く問題ありません。3番のデータ保存用外付けHDDだけ生きていれば、あとはすべて代替可能です。

ただ今回は、たまたまなのですが、メインブラウザーをWaterfoxへ変え、プロファイルを移転させたりアプリケーションをインストールしたり、細かい変更をしたばかりで、バックアップ前でした(クローンを作っていなかった)。

 

ミスる時はミスるべくしてミスる

問題が起きるのは、まさにこういうタイミングなんです。

あまり、重要じゃない確認程度の作業のために、重要なOS自体を削除してしまい、さらに確認作業自体は、進展無しで終了。

簡単な作業で、気が緩み曖昧な確認でOSを消してしまった。→ちょっとした作業でも結果が大きくなることがある

消したOSは、たまたま細かく色々設定を変更していたため、バックアップは取っていなかった。

一連の作業が終わったらまとめてやろうと横着して、結果作業が増えることになった。→問題が起きるのはこういう時

そして、起こるべくして起こりました。

 

転んでもただで起きない

今後は、消えたOSについて、新バージョンを再インストールしますので、アップグレードより良いかなって思っています。

もちろん、手間はかかりますが…

 

まとめ

ミスる時は、ミスるべくしてミスり大失敗となった!

問題が起きるのは、まさにこういうタイミング

簡単な作業で、気が緩み曖昧な確認でOS自体を消去
ちょっとした作業でも結果が大きくなることがある

細かく色々設定を変更中のため、バックアップは変更終了してからの予定

まとめてやろうと横着して、結果作業が増大
問題が起きるのはこういう時

その結果、起こるべくして起こる

でも、転んでもただで起きない

今後は、新バージョンのOSは再インストール、アップグレードより良いかな?

 

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