WindowsパソコンのHDDクラッシュで、何度泣いたことでしょうか?
最近は、そうならないためのHDDの寿命を確認できるソフトなどもありますが、いざ引っ越しをするにも、ライセンスの問題も含めて、簡単にコピーという訳にはいきません。
面倒なので、ついつい使い続けて、HDDクラッシュへとなっていました。
「パソコン」「OS」「データHDD」などを別々に
現在はHDDクラッシュのおかけで、Windowsをメインで使わなくなった結果、以下のハードウエアをバラバラで使うようになりました。
1.ノートパソコン:箱としてのパソコンのみの利用(基本機能のみでノートの必要はありません)
2.USBメモリOS:無料OS『Ubuntu』系のものをいくつか利用(使い分けが可能)
3.データ保存用外付けHDD:オフィスファイルや画像データなど各種データ(パソコンやUSBメモリが壊れても問題なし)
4.大型ディスプレイ:パソコンと孤立しているので、パソコンが壊れてもそのまま使える(余計な機能の無いシンプルなもののほうが故障がない)
5.キーボード:独立しているので、壊れても取り替え可能(安くても問題なし)
6.マウス:独立しているので、壊れても取り替え可能(安くても問題なし)
この形にしているので、もはやパソコン自体はこわれても全く問題ありません。
いままでは、パソコンが壊れるともうなにもできませんでしたが、極端なことを言えば、3番のデータ保存用外付けHDDだけ生きていれば、あとはすべて代替可能です。
最近はクラウドサービスや外部ストレージへのバックアップも流行っていますが、ネットへ挙げたものはいつか流出すると思っておいたほうが良いので、個人的には必要最低限でしか使っていません。
クラウドサービス等に問題がなくても、ネットワーク上に問題がある場合も有りますので…
パソコンはただの箱と同じ
この次にパソコンを買うときは、2万円以下のスティックPCだと思っていたのですが、ちょっと考えてしまうようになりました。
Raspberry Pi のようなものでも良いかなと…まだ少し非力で現実的ではありません。
特に、メモリが1Gなので、もう少し待ってみたいと思います。
価格は前後するとは思いますが、10/28日現在で¥5,550でした。
これが、そのまま今自分で構築しているUbuntu環境で使えるわけではありませんが、今後に期待しています。
壊れるのはやはり駆動系が多い
パソコン関連で、故障してしまうのは基本的に駆動系です。
HDDやファン、マウス、キーボード、その他電源なんかもありました。
上記は、自分で経験した故障箇所です。
万一パソコンのHDDがクラッシュしても、外付けHDDにデータが入っていれば問題ありません。
パソコンという箱を、取り替えれば良いわけです。
もちろん、データを大容量のUSBメモリにしても良いでしょう。
そうすれば、なおさら安全です。
パソコンを買い換えても、同じ環境でいける
普通はパソコンを買い換えると、最悪OSが変わってしまいますし、OSを同じでも使っているソフトウエアやHDD内のデータはありませんので、全くあたらしい環境になってしまいます。
車でいえば、事故にあって、似たような別の車に乗り換えるようなもので、全く別の車になってしまいます。
でも、今回ご紹介しているパソコン環境をつくれば、エンジンとギヤなど駆動系のみを新しくして、その他はすべて同じ車になっているということと同じようなものです。
問題が起きたら、そこだけ交換するわけです。
パソコンが壊れれば、パソコンを交換。
OSの入ったUSBメモリが破損したら、クローンへ交換。
ディスプレイ、キーボードやマウスも同じです。
まとめ
パソコン、OS、データHDDなどを別々にセットしたパソコン環境をつくる。
1.ノートパソコン(デュアルディスプレイをやめてから、ディスプレイやキーボードも使っていません)
2.USBメモリOS
3.データ保存用外付けHDD
4.大型ディスプレイ
5.キーボード
6.マウス
パソコン自体はこわれても、全く問題ありません。
3番のデータ保存用外付けHDDだけ生きていれば、あとはすべて代替可能です。
パソコンはただの箱でOKなので、今後は「Raspberry Pi」のようなものでも良いかなと…
まだ、メモリが1Gなので、少し非力なため現実的ではありません。
そのまま、自分で構築しているUbuntu環境で使えるわけではありませんが、今後に期待しています。
現在は、パソコンが壊れれば、パソコンを交換。
OSの入ったUSBメモリが破損したら、クローンへ交換。
ディスプレイ、キーボードやマウスも同じです。
今までのように、パソコンを壊れても慌てる必要がなくなりました。
コメント