無料OS『deepin 15.7』…インストールと日本語入力!

前回は、『deepin 15.7』の特徴や、システム要件について記事にしました。

無料OS『deepin 15.7』…Windowsユーザーをターゲット!?
Deepinは、Debianベースで中国のLinuxディストリビューション。『deepin 15.7』の特徴、主にisoファイルサイズの縮小、ラップトップPCの電力最適化、メモリの最適化など。システム要件(メモリの目安)、最小構成:2GB、標準構成:8GB。

今回は、インストールと日本語入力までをまとめていますので、よろしければ、上記の記事をご覧になってから、読み進めていただければと思います。

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インストールとUSBメモリからの起動確認

インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.18にて、2回行っています。

USBメモリからの起動は、元はWindows 7 professional(64bit)PCで確認しています(インストーラーの起動まで)。

 

インストール用USBメモリの作成

今回は、UNetbootinにて作成しており、問題なくインストーラーも起動出来ています。

USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。

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インストール自体は簡単

パソコンのHDDのOSを入れ替えますので、デュアルブートなどの場合は、それぞれ個別に対応してください。

また、各ステップの選択項目を記載してありますので、選択したら「NEXT」などをクリックしてください。

以下のGIFアニメのナンバーは、下記の番号とリンクしています。

※USBメモリを差し込んで起動し、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要になります。

  1. インストーラーが起動したら、「日本語」を選びます。
  2. ここでは、VirtualBoxでインストールしているため、確認画面が出ていますが、そのまま続けます。
  3. アカウントの作成で、ユーザー名やパスワードを設定します。
  4. タイムゾーンを設定します。
  5. インストールするディスク設定ですので、そのまま選んで進めます。
  6. 確認ですので、問題がなければ「Continue」で続けてください。
  7. インストール作業を始めますので、数十分待ちますと、インストール終了画面になります。ここでUSBメモリを抜いて、「Experience now」をクリックし、再起動します。

 

日本語入力の設定

再起動後はUSのキーボード設定になっていると思いますので、まずはキーボードを設定してください。

メニューの右下「設定」をクリックします。

キーボードレイアウトで使っているキーボードを設定してください。

以後の作業は、コマンドで行う方が簡単ですので、2つの作業をコマンドで行います。

まずは、アップデートしておきます。

$ sudo apt-get update

日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。

あとは、ログアウト・ログインすれば日本語入力が出来るようになっています。

 

まとめ

『deepin 15.7』のインストールと日本語入力

インストール用メディア(USBメモリ)

今回は、UNetbootinにて作成し、問題なくインストーラーも起動出来ています。

インストール自体は簡単

インストーラーが起動したら、言語の「日本語」を選択し、アカウントの作成画面において、ユーザー名やパスワードを設定するぐらいで、ほぼ設定通りに進めるだけです。

日本語入力の設定

まずは、「日本語」キーボードの設定

次に、アップデート

$ sudo apt-get update

そして、「fcitx mozc」をインストール

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

最後に、ログアウト・ログインすれば日本語入力が可能

 

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