Raspberry Pi Desktop…インストール・日本語化・日本語入力まで!

前記事では、Raspberry Pi Desktop をUSBメモリに書き込、ライブ起動できるようにしました。

無料OS『Raspberry Pi Desktop』…古いPCやMacが蘇る!
Raspberry Pi Desktop って?英国ラズベリーパイ財団によって開発されているシングルボードコンピュータで、日本ではラズパイなどと呼ばれ、そんな「Raspberry Pi」OSの一つでPCやMac対応版が Raspberry Pi Desktop です。

今回は、インストールから日本語入力までを取り上げます。インストールはテスト用の古いPCがだいぶヘタっているので、実機ではなく、VirtualBoxにて行っています。

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Raspberry Pi Desktop OSを起動

USBメモリを入れて電源を入れたところから始めます。

このまま実行すれば、インストールしないで、お試しできます。

 

ここからはインストールする手順について

下記のGIFアニメの番号と説明番号はリンクしています。

1:キーボード構成で「Japanese」を選択します。

2:ディスクパーテーション設定でディスク全体を使用します。(そうしたくない場合は「Manual」で対応)

3:インストールするディスクの選択をします。

4:選んだディスクを使い方で、ひとつのパーテーションにすべてを入れる設定にします。

5:パーテーション設定を終了します。

6:ディスク書き込み確認です。

7:マスターブートレコードにGRUBブートローダをインストールするか聞いていますので、ここではインストールする設定ですすめます。

8:ブートローダーのインストールするデバイスの確認です。

9:インストールが完了したので、USBメモリを抜いて再起動してください。

再起動するとオープニングのメニューが変わっています。

 

日本語化から日本語入力について

下記のGIFアニメの番号と説明番号はリンクしています。

1:ラズベリーマークのメニューから「Preferences」→「Raspberry Pi Configuration」を開いて下さい。

2:「Localisation」タブをクリックします。

3:「Language」等を設定します。

4:「Timezone」を設定します。

5:「keyboard Layout」を設定します。インストール時点での設定に日本語用にはなっていますが、細かな設定が異なる場合があります。

日本語入力については、今回はコマンドで処理したほうが、明らかに楽なので、以下のコマンドで対応してください。

また、一度ログアウト、ログインしていますので、端末のメニューがすでに日本語化していますが、気にせずに続けてください。

6:上部メニューにある端末を開いて、以下のコマンドでアップデートしてください。

$ sudo apt-get update

7:日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。もちろん好きなやつを入れてください。

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

途中で確認がありますので、「y」を入力して進めてください。

8:終了したら、ここでログアウト、ログインを行ってください。もしくはリブートしてください。
(初期のidは「pi」、password は「raspberry」)

そして、日本語化と日本語入力の確認をします。

 

まとめ

インストールから日本語入力までを取り上げます。

USBメモリから立ち上げたら、メニューの「Graphical install」を選択します。

最初の設定は、言語ではなくキーボードの設定で「Japanese」を選択します。

あとは、流れ通りに進めていけば問題ないでしょう。

設定の内容を確認したい場合は、上記「ここからはインストールする手順について」をご覧ください。

インストールが完了したら、USBメモリを抜いて再起動してください。

次は日本語化から日本語入力について、一気にやってしまいます。

「Preferences」→「Raspberry Pi Configuration」を開いて

「Localisation」「Language」「Timezone」を設定します。

「keyboard Layout」を設定(インストール時の設定が合っていればそのまま)します。

そして、次は端末を開き、以下のコマンドを入力します。(まずはアップデートから)

$ sudo apt-get update

日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

途中で確認がありますので、「y」を入力します。

終了したら、ここでログアウト、ログインします。

もしくは、リブートします。

以上で、インストールから日本語入力まで完了しました。

 

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