いままでは、何となく記載してしまっていましたが、きっと読みにくい文章を垂れ流していたのだと思います。
今回から、心機一転して、校正ツールについて、いろいろと調べ、これならもっと良くなるのではないかと思い、実際に利用して記事を書いています。
まずは、無料で使えそうなものをピックアップ
オンラインサービスは自動的にバージョンアップされていくので、その都度気にする必要はありませんが、パソコンにダウンロードするタイプは、気が付くと古くなっていたりします。
ただ、ネットに文章を上げるということは、流出の危険があるので、内容によっては注意が必要です。
基本的には何を選び、どう利用するかは、文書内容にもよるとは思います。
オンラインサービス
Enno 日本語の文章のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック/校正
タイプ、スペースのエラー、誤字脱字、変換ミス、入力後の編集ミス、文字化けなどを自動チェックしてくれます。
また、日本語に英語など他の言語の文やソースコードを含めることもでき、全角句読点「,」「.」を使用する文書もチェックできます。
文章校正ツール
日本語校正サポート
両サービスとも、Yahoo! JAPANが提供するテキスト解析WebAPIを利用したサービスで、出力結果は同じですが、表示が異なりますので、使う場合はやりやすい方を選べば良いでしょう。
文字の入力ミスや言葉の誤用がないか、わかりにくい表記や不適切な表現が使われていないかなどをチェックしてくれます。
最大1万字まで対応可能ですので、ブログにも十分対応できますね。
ソフトウエア(フリー)
Tomarigi(校正・推敲支援ツール)
作成した文章表現を改善していく際の気づきを誘発することを目的として、表記・文構造をチェックします。
動作環境
必須
- OS Windows 7
- .NET Framework 3.5以上
- 形態素解析ツール Mecab v0.996以上
- 係り受け解析ツール Cabocha v0.68以上
任意
- 音声合成ツール Microsoft Speech Platform – Server Runtime
※音声合成はあまりおすすめいたしません。(ごめんなさい)
比較参考用に
ワード(2002、古くてすいません)
文書校正とスペルチェック機能。
テストを実行
次の内容(この記事の文章)について、それぞれテストをしてみました。
サービスやソフトについては、それぞれの設定の違いもありますので、ご了承ください。
テスト1
いままでは、何となく記載してしまっていましたが、きっと読みにくい文章を垂れ流していたのだと思います。
今回から新規一転して、校正ツールについて、いろいろと調べ、これならもっと良くなるのではないかと思い、実際に利用して記事を書いています。
日本語校正サポート(文章校正ツールも同じサービス結果)
Tomarigi(校正・推敲支援ツール)
ワード(2002)は問題は検出されませんでした。
Ennoについても、問題は検出されませんでした。
「新規一転」を「心機一転」と注意をしたのは上記の2つでした。
テスト2
オンラインサービスは自動的にバージョンアップされていくので、いちいち気にする必要はありませんが、PCにダウンロードするタイプは、気が付くと古くなっていたりします。
日本語校正サポート(文章校正ツールも同じサービス結果)
Tomarigi(校正・推敲支援ツール)
ワード(2002)については、校正の設定を厳しめにしていますが、「バージョンアップされていくので」の部分で受動態であると注意されたのみで、実質問題ではありませんでした。
Ennoについても、問題は検出されませんでした。
テスト結果について
このテストの結果からしますと、記事の書き方の個性によるところもあるとは思いますが、次の2つが良かったと思います。
文章校正ツール
日本語校正サポート
ただし、個人的にはオンラインサービスというのが気になります。
テスト結果の画像には、表示されてはいませんが、読みやすさについては
Tomarigi(校正・推敲支援ツール)
のみが、文章が長いと指摘しています。
日本語文書校正ツールのオススメは?
もちろん、今回選んだサービス以外にもありますが、おすすめとしては
上記の2つのどちらかで、お手軽に文書校正が良いと思います。
ただし、オンラインサービスですので、一応気になるかたは、ソフトウエアでご対応ください。
まとめ
無料で使えそうなものをピックアップし、テストしてみました。
オンラインサービスは、パソコンにインストールなどをするタイプと異なり、便利ではありますが、ネットに文章を上げるということで、流出の危険があります。
文章の内容と、テストの結果を考慮して、サービスを選ぶと良いでしょう。
今回は、3つのオンラインサービスと1つのフリーソフト、参考用にワード(2002)で比較しました。
オンラインサービス
Enno 日本語の文章のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック/校正
文章校正ツール
日本語校正サポート
ソフトウエア(フリー)
Tomarigi(校正・推敲支援ツール)
比較参考用に
ワード(2002)
テストの結果は、文章の内容にはよりますので、常に同じようなことにはならないと思います。
その上で
上記2つの校正が的を得ていて、一番よかったような気がします。
読みやすさを見るなら
という結果でした。
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