ブログや資料の作成で、ちょっとしたグラフが必要な時、エクセルで作るのが一般的かと思いますが、いかがでしょうか?
しかし、エクセルなどの表計算ソフトを普段から利用していない…または、所有すらしていない方もいることでしょう。
そもそも、ブログ記事などで、ちょっと使いたい時に、エクセルなどの表計算ソフトを立ち上げて、グラフを作るのは面倒な気もします。
円グラフをフリーソフトで簡単作成
実は非常に古いソフトなのですが、便利なので現役として使えています。
「べつやくメソッドクリエーター」で作る簡単円グラフ
フォントや縁線の歪み具合を自由に指定できるので、手書き風の個性的な円グラフを簡単・手軽に作成可能です。
もちろん、エクセルで作ったような綺麗な円グラフも作れますので、まじめな資料などの作成でも問題ありません。
グラフの作成手順
- 円グラフのタイトルを指定します(なくても可)
- 下手さを「上手い・やや上手・下手・汚い」の4段階から指定します
- グラフに表示する項目名と、それぞれの比率を入力します
基本はこの3ステップで、円グラフが作成されます。
その他の設定項目の説明
- 比率自動配分
項目が2つの場合は、1つの数値を入れると自動的に残りが入力されます。
3つ以上の項目があると、数値が勝手に変わっていってしまいますので、逆に使いにくいかと思います。 - 自動ソート
円グラフの項目の順番を大きいものから順にソートされますので便利です。 - 文字はグラフ内
項目名をグラフ内に表示しますが、チェックを外すと縁上(縁に絡めて)に表示されます。 - オートプレビュー
数値を入力したり、変更したら即座に反映させる設定です。
その他
- 項目ごとに背景色を変えることが可能ですので、ビビットカラーにもパステルカラーでも自由に簡単に変更できます。
- 画像サイズとグラフサイズは、それぞれ個別に指定可能(最大1,000ドット)ですので、円グラフではなく、楕円グラフにすることもできます。
- グラフの線幅(縁)を5段階で指定できますので、サラッとした軽い縁から、どぎつい太い縁まで作成可能です。
動作環境(動作OS)
古いソフトですので、Windows XP 対応なのですが、Windows 10 にて動作確認済みです。
また、Linuix でも Wine を介して動作します。
Windows と Linux で動作や表示について、若干の違いがありますので、ご注意ください。
出来上がった円グラフの縁の有無
Windows:仕様のとおり
Linux:残念ながら円グラフの縁が表示されない
また、グラフのタイトルや項目のテキスト入力について、Linux 環境(Peppermint 8)の場合は、アルファベット(半角)は可能でしたが、キーボードから日本語入力ができませんでした(コピーペーストは可能)。
ダウンロード
Vectorから
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se426620.html
まとめ
エクセルなどの表計算ソフトは不要、円グラフをフリーソフトで簡単作成
「べつやくメソッドクリエーター」なら手書き風になります。
グラフの作成手順は3ステップ
- 円グラフのタイトルを指定します(なくても可)
- 手書き風の下手さを4段階から指定します
- グラフに表示する項目名とそれぞれの比率を入力します
もちろん、以下の設定も可能です。
- 項目ごとに背景色を変えることが可能
- 画像サイズとグラフサイズは、それぞれ個別に指定可能(最大1,000ドット)
- グラフの線幅(縁)を5段階で指定可能
動作環境(動作OS)
Windows 10 にて動作確認済み
Linuix でも Wine を介して動作可能(一部制約あり)
ダウンロード
Vectorから
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