メール誤送信による個人情報の流出…フリーソフトで即対応できるかも!

なにこれ?メールアドレスの羅列…

ありませんかこんなメールが届いたことが?

いわゆるメアド流出ですが、多くのパターンがTO、CC、BCCなどの送信先に間違えた形で記載して、多量のメールアドレスが丸見えの状態で送ってしまうケースです。

メールの誤送信という大きな捉えですと、以下のようなものもあります。

  • 送信先間違え(単一の送信先ミス)
  • 書きかけメールの送信(送信操作ミス)
  • 内容や添付ファイルの間違え(未確認のうっかりミス)

しかし、今回は「内容や添付ファイルの間違え」については、触れません。

送信するという行為についての対応策になります。

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Windowsならフリーソフトで即対応が可能かもしれません

DefenseMail@Address(メール誤送信防止ソフト)

このソフトは、ただインストールするだけで機能します。

いつものようにメールを作成し、送る操作をすると、送信元と異なるドメインが宛先に含まれている場合(他社へ送信する場合)、確認画面を表示し確認を促します。

そこで、確認をして許可をしないと送ることができません。

どんな不注意な人でも、無理やり確認させられます。

このソフトの良い所は、 いつもと同じ動作で完了したあと、間違えがあれば、阻止できるところです。

人は同じ動作の途中が変わるのは、飛ばしてしまうことや、非常に不便を感じることもありますが、いままでのように全部ことが済んでからの確認ですから、受け入れやすいと思います。

対象となるメールソフトは、すべてのメールソフトで、メールソフトの設定変更、メールサーバーの設定変更等の必要はありません。(このソフト自体のSMTPポート設定は必要です)

また、スクリプト言語、VBA等のメール送信、プログラムも対象とのことです。

 

対応できるパソコンやメールソフトには条件が…

動作OS: Windows 7/Vista/XP、Windows 10も稼働しました。

サポート対象となるプロトコルは、非暗号化のSMTP。

対象のメールソフト・プログラムは32bitアプリケーションに限られます。

64bit OSでも問題ありませんが、メールソフトなどが32bitである必要があります。

メールソフトは一般的なソフトウエアのなかでも、64bitでなければならない必要性が低いタイプのアプリケーションです。

また、Windows7あたりでしたら、OSが64bitでもメールソフトが32bitということは十分ありえます。

もちろんん、今回テストで使用したWindows10で、いつも利用しているメールソフトは32bitです。

 

ダウンロードとインストール

Vectorから DefenseMail@Address(メール誤送信防止ソフト)

64bit Windowsの場合、インストール時に、確認画面がでると思いますが、流れに沿ってインストールすることができます。

 

このフリーソフトを削除する場合は注意が必要

インターネットにアクセスできなくなる可能性があります。

再インストールしようとしても、残っているファイルなどを検知するのか、再インストールもできません。

その場合は、以下のような手順を踏むことで、アクセスできるようになります。

  1. まずは、アンインストールします。
  2. 次に管理者権限でコマンドプロンプトを実行します。
  3. 以下のコマンドを入力し、再起動します。
    netsh winsock reset catalog

これで、インターネットにアクセスできるように戻ります。

少し心配になるかもしれませんが、何台かあるパソコンでメールの宛先誤送信を簡単に防げることを考えると、小さな問題のように思えますが、いかがでしょうか?

このフリーソフトを削除するときの注意ですので…

 

フリーソフトでダメならメールソフトの設定などで対応ができるかも?

シェアが多い2大メールソフトなら、誤送信対応が比較的簡単にできます。

両方とも送信先の確認ができるようになります。

 

Outlook

OutlookNoMissAddin

メールの誤送信を防止する「Microsoft Outlook」用のアドインです。

ただし、個人利用に限り無償

 

Thunderbird

Confirm-Address

メールを送信する前に、あて先確認ダイアログを表示するThunderbirdアドオンです。

 

メールソフト設定でダメなら

いっそ事故が起きる前に違うメールソフトにしてみては?

まずは、現在使っているメールソフトをよく調べて、送信先の確認をおこなってくれるような機能がないか調べてみましょう。

もしないなら、作業の効率化と、万一の誤送信のよるダメージとどちらを選ぶかということです。

失敗しないから大丈夫というのは、普通の体調の時は問題無いでしょうが、熱っぽいとか、夜遅くまでの仕事で、意識がもうろうとして、やっと出来上がったものを、送るときに誤送信…なんて状況も、いつか起こるかもしれません。

その時になって、悔やまないようにメールソフトを違うものにすることも検討してみましょう。

 

まとめ

誤送信で、よく問題になるメアド流出

多くのパターンがTO、CC、BCCなどの送信先に間違えた形で記載したために起きています。

Windowsならフリーソフトで『DefenseMail@Address』即対応が可能かも?

 

インストールするだけで機能

送る操作で、送信元と異なるドメインが宛先に含まれている場合、確認画面を表示し確認を促します。

対象となるメールソフトは、すべてのメールソフトで、他に設定変更等の必要はありません。

 

対応できるパソコンやメールソフトには条件が…

動作OS:Windows 7/Vista/XP、Windows 10も稼働しました。

サポート対象となるプロトコルは、非暗号化のSMTP。

対象のメールソフト・プログラムは32bitアプリケーションに限られます

64bit OSでも問題ありませんが、メールソフトなどが32bitである必要があります。

 

ダウンロードは

Vectorから DefenseMail@Address(メール誤送信防止ソフト)

 

また、シェアが多い2大メールソフトなら、誤送信対応が可能で、送信先の確認が以下の追加のソフトをいれることで、可能になります。

  • Outlook:OutlookNoMissAddin
  • Thunderbird:Confirm-Address

誤送信で信用をなくす前に、対処しておきましょう。

 

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