写真加工用のソフトといえば、フォトショップが思い浮かぶかと思いますが、いままで使ったことがない方ですと、簡単に写真の加工ができるかと言えば、多機能過ぎて扱いにくいと感じるかもしれません。
そうなると、写真を色々なスタイルに加工するだけならば、スマホアプリで十分と思ってしまうでしょう。
そのような方に、写真のスタイルを変更することに特化しているパソコン用フリーソフト「FotoSketcher」を紹介したいと思います。
こんな感じで簡単に写真加工
今回は、FotoSketcher v3.60 についてになります。
各スタイルに変更する場合、サムネイルのサンプルが表示されますが、その際に加工され変わっていく様子も見ることができます。
また、実際に加工を描写する時も絵が書かれるように表示されていきます。
ちなみに、別のソフトで絵画風に描写する様子を見ることができるフリーソフトもありますので、興味のある方は以下の記事を参考にしてください。
好きな絵師に絵画風の絵を描かせるPCフリーソフト!
絵師が写真をみて絵画風に描写する『絵師のえそらごと』。同じ写真を題材にし、同じ絵師に描かせても、同じものを作ることができない一期一会の絵が描けます。選んだ絵師によって画風が異なり、色々な描き方が可能で、さらにオリジナルの絵師を作ることもできます。
FotoSketcher v3.60 について
鉛筆スケッチからペンとインク、ペイント、スタイライズ効果など、20種類以上のスタイルを利用して、写真から絵画まで簡単に加工できます。
また、テキストを挿入したり、コントラストや各種パラメータを調整し保存することで、独自のスタイルを作ることもできます。
上級ユーザー向けとして
いくつかのツールを使用して以下のようにできます。
- 複数の画像をバッチ処理
- 画像の一部の領域を手動でレタッチ
- 複数のフィルターを組み合わ処理
- スクリプト機能を使用して独自の効果を作成
対応OS
- Windows 10
- MacOSには試験的なバージョンもあり
- Linux については、Wine を介して利用可能
※Linux Mint 19にて試した時、スタイルの1つである「鉛筆スケッチ1」については、うまく加工できませんでした(画像が小さくなって色も黒くて変)。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://fotosketcher.com/download-fotosketcher/
まとめ
パソコン用フリーソフト FotoSketcher v3.60 について
- 20種類以上のスタイルを利用可能
- テキストを挿入することも可能
- 上級ユーザー向けツールもあり
対応OS
- Windows 10
- MacOS(試験的バージョン)
- Linux(Wine を利用)
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
コメント
これは使えますね。余計な機能がなく画像変換に特化しているので何より簡単で使いやすい。その上フリー、言うことなし。