ChaletOSは、XubuntuベースのXfceデスクトップ環境のLinuxディストリビューションです。
Windowsライクなインターフェイスで、Linux初心者にも取り組みやすい無料OSです。
今回は、そんな ChaletOS を設定や変更が保存できるようにしたLive USBの作成と日本語化などについてまとめています。
以前も ChaletOS について、記事を書いていますので、よろしければ参考にしてください、
設定保存できる『ChaletOS 16.04.2』 Live USB
ChaletOS をUSBメモリに書き込み、さらに設定や変更を保存できるようにするには、UNetbootinが必要です。
アップデートなどによる変更や、日本語設定を保持することが可能なLive USB作成ですので、多少容量が大きめのUSBメモリを用意する必要があります。
今回は4GBのUSBメモリで作成しますので、変更や設定を保存できるスペースは、2GBにしています。
具体的なLive USBの作り方は、以下の記事を参照願います(ディスクイメージを選択する方法)。
ChaletOSの最小システム要件
- CPU:1GHz以上
- メモリ:512MB以上(768MBを推奨)
- 空きハードディスク容量:8GB
- 解像度1024×768のグラフィックスカードとモニタ
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページから
https://sites.google.com/site/chaletoslinux/download
Live USBの起動と日本語設定
USBメモリに書き込みが終了したら、USBメモリから立ち上げます(USBメモリから立ち上がらない場合は、BIOSなどの設定が必要です)。
GIFアニメと以下のナンバーは、リンクしています。
- ライブ起動させると「Language Support」に関するアップデートインフォメーションが出てきますので、ウインドウ左下の「Run this action now」をクリックします。
- Language Supportが開いてアップデート確認が出ますので、許可します。
- その後、Language Supportのインストール確認が出ますので、許可します。
- 次は「install/Remove Languages」をクリックし、「Japanese」を追加し「Apply」ボタンをクリックします。
- その後、以下の設定作業を行って、この画面のような状態になります(やり方のわかる方は、下の作業に関して読み飛ばしてください)。
この後の作業は、以下の映像でご覧ください。
作業が終わったら、上のウインドウ内の一番下に、「日本語」が表示されているハズですので、つまむ形で、ドラッグして「English」の上(一番上)に持ってきます。
その後、「Keybord input method system」で「fcitx」を選択し「Apply System Wide」をクリックして、確定します。
さらに、一番上のタブ「Regional Formats」を開いて、「日本語」を選択し、こちらも「Apply System Wide」をクリックして、確定しウインドウをクローズします。
本来なら、ここでログアウト、ログインで良いのですが、設定した内容が保存されるのか確認したいので、再起動します。
再起動して保存を確認
再起動して設定保持と日本語入力の確認を行います。
1.ここで、日本語入力ができていない場合は、メニューの「設定」から「Fcitx設定」を開きます。
2.「入力メソッド」が画面のようになっていると思います。
3.ウインドウ下の「+」「-」で必要なものを足して、不要なものを消して、さらに「↑」で画面のように変えて、このウインドウを閉じます。
4.最後に、日本語入力できるのか確認を忘れずに行ってください。
まとめ
Xubuntuベースの『ChaletOS 16.04.2』で設定保存が可能なLive USBを作成!
ChaletOSの最小システム要件
- CPU:1GHz以上
- メモリ:512MB以上(768MBを推奨)
- 空きハードディスク容量:8GB
- 解像度1024×768のグラフィックスカードとモニタ
ダウンロードは、公式サイトから
設定保存できるLive USB
- UNetbootinが必要
- 多少大きめのUSBメモリが必要
USBメモリに書き込みが終了したら、USBメモリから立ち上げ、日本語化および、日本語入力設定を行います。
その後、再起動して、保持できているかの確認をします。
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