無料OS『BunsenLabs Linux』…インストールと日本語入力の設定!

前回は『BunsenLabs helium-rc1』についてまとめてきましたが、今回はインストールと日本語入力についての記事になります。

無料OS『BunsenLabs Linux』軽い…256MBでオフィスソフトも可!
『BunsenLabs helium-rc1』は、64bitと32bitの両方に対応しているDebian Stableベースの軽量OSです。最小システム要件は、CPU:Pentium 4,1GHz、メモリ:256MB(推奨1GB)、空きディスク容量:10GB。
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インストールとライブ起動確認

インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.8にて、計2回行っています。

ライブ起動は、以下の2つのPCで確認しています。

  • 元Windows 7 professional(64bit)PC
  • 元Windows XP professional(32bit)PC

 

インストール用USBメモリの作成

今回は、UNetbootinにて作成しています。

問題なくライブ起動出来ています。

USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。

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『BunsenLabs helium-rc1』のインストール

インストールは、パソコンのHDDのOSを入れ替えるパターンです。

※デュアルブートの場合は、途中が異なりますので、ご注意願います。

それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。

以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。

※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。

  1. メニューから「Install」を選択
  2. 言語設定で「Japanese-日本語」を選択
  3. ロケーション設定で「日本」を選択
  4. キーボード設定で「日本語」を選択
  5. 自宅PCでわからない人は、何でもいいのでそのまま
  6. ドメイン名は「空」で問題なし
  7. ユーザーネームを入力
  8. アカウント名を入力
  9. パスワードを設定
  10. ディスクを消去して、丸ごと入れ替える設定
  11. 上記作業をするディスクを選択
  12. 上記ディスクを丸ごと1つで利用する設定
  13. 上記内容の確認
  14. 上記内容についての最終書き込み確認
  15. HDDへのGRUBブートローダーのインストール確認
  16. 上記のインストールするデバイスの確認
  17. インストールが完了したので、USBメモリなどのインストールメディアを取り外し「続ける」を押して再起動
  18. 再起動し、この画面になっていればそのまま起動

これでインストールが完了し、あとは日本語入力設定になります。

 

日本語入力の設定ではFcitxを入れよう

コマンドで行う方が簡単ですので、端末を起動させて、以下のコマンドを実行します。

まずは、アップデートしておきます。

$ sudo apt-get update

日本語入力は「fcitx mozc」をインストールします。

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。

ログアウト、ログインを行ってから、日本語の入力確認をしてください。

 

まとめ

『BunsenLabs helium-rc1』のインストールと日本語入力について

インストールとライブ起動確認

インストールは、VirtualBox Ver.5.2.8にて、計2回

ライブ起動は、以下の2つのPCで確認

  • 元Windows 7 professional(64bit)PC
  • 元Windows XP professional(32bit)PC
インストール用USBメモリの作成

UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。

インストールは簡単だけど設定が多い

確認しながら行えば、難しくはありませんが(はっきり言って簡単です)、若干ステップが多いと思われます。

日本語入力の設定はコマンドで行う方が簡単

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

ログアウト、ログインを行えば日本語入力は可能になります。

 

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