セミローリングラインの Sparky 2022.10 がリリースされています。
これは Debian テストブランチがベースになっており、用意されているデスクトップ環境は、LXQt、MATE、Xfce、KDE などがあります。
今回は、MATE デスクトップ環境の Sparky rolling edition をインストールして、日本語入力までを確認してみました。
蘊蓄などは特にありませんので、ご了承ください。
Sparky 2022.10 MATE のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.38)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Sparky 2022.10 MATE について
今回は、「sparkylinux-2022.10-x86_64-mate.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://sparkylinux.org/download/rolling/
リリース情報(英語)
https://sparkylinux.org/sparky-2022-10/
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
※このインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
再起動後
インストール後に再起動すると、最初に「更新」を促すウインドウが立ち上がりますので、そのまま進めます。
日本語入力について
再起動後の更新が終わった段階では、日本語入力ができませんでした。
そこで、ターミナルから Fcitx 等をインストールしました。
アップデート
fcitx mozc のインストール
インストールの途中で「Y/n」確認がありましたら、「Y」で進めてください。
上記の作業が終了後したら、ログアウト・ログインを行ない日本語入力できるようになりました。
まとめ
Sparky 2022.10 MATE のインストール
今回は、「sparkylinux-2022.10-x86_64-mate.iso」からインストールしました。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力
インストールは問題は無く簡単に終了すると思います。
日本語入力の設定については、別途「Fcitx」などのインストールが必要でした。
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