この記事は、「3Dステレオグラムで視力回復!アプリでトレーニングする方法!」としていた内容を、「ステレオグラムと立体視」についての説明に書き直したものです。
ステレオグラムって何なの?
騙し絵のようなもので、画像や模様の中に隠された別の画像を入れ込んで有り、立体視することで浮かび上がります。
中には、うまくできない人もいるようで、そのような人は写真を立体化しているタイプを利用してみると良いでしょう。
写真を利用したものですと、立体になるイメージがあるはずです。
ステレオグラムですと、なにがあるのかわからないので、イメージ化しにくいと思います。
立体視する方法
立体視する方法は2つあり、それぞれ説明します。
平行法
遠くのものを見るときの感じです。
図で見ると、よく平行に表現してありますが、これだとどうしていいのかわからない人がいると思います。
平行より少し角度が付いているイメージです。
交差法
近くのものを見るときの感じです。
寄り目にして物を見るという感じです。
立体視する一番のコツといいますか概念は、図のように2つの画像をそれぞれの目でみて、脳が合成して一つにします。
- 平行法は、画像の後ろに像を合成するイメージ
- 交差法は、画像の前に像を合成するイメージ
この像を合成する場所(位置)をイメージすると、立体視しやすいと思いますので、苦手な方は、意識してやってみてください。
ステレオグラムに隠れているもの
前述のステレオグラムの中に隠れている立体画像です。
脳の中で組み合わせた画像が見えるので、下の画像はイメージです。
交差法用に作ってありますが、平行法でも、交差法でも、凹凸が逆になるだけです。
画像や写真などを立体視する場合は、凹凸が逆ですと都合が悪くなりますが、ステレオグラムで図や模様の場合は、凹凸が逆になっても問題ないでしょう。
平行法ができない場合
自分自身がそうなのですが、交差法は寄り目をすればできますので、比較的に簡単でした。
その反面、平行法ができなくて色々試し、なんとか出来た方法をご紹介します。
右目と左目の間に下敷などの衝立を立て、視線がクロスしないように注意して、対象物を平行法の要領でみることでした。
それを何度か繰り返しおこなっていたら、やっと平行法で見ることができました。
まとめ
ステレオグラムって何なの?
騙し絵のようなもので、立体視することで浮かび上がってきます。
立体視するには
平行法
それぞれ左右の視線を並行にして遠くを見るイメージ
交差法
それぞれ左右の視線をクロスして近くを見るイメージ
平行法ができない場合は?
右目と左目の間に衝立を立ててみることで、解消できる可能性があります。
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