以前も、ステレオペア(ステレオグラム)動画をフリー素材から簡単に作る方法を記事にしています。
ステレオペア(ステレオグラム)動画をフリー素材から簡単作成!
擬似ステレオペア動画をフリー動画素材から作る。作成に必要なソフトウエアは、動画を複数重ねることができるレイヤー機能のある動画編集ソフト(AviUtlなど)とフリー動画素材。ステレオペア動画に適した素材があります。両眼の視差が発生しやすい動画で…
その記事では、(なんちゃって)ステレオペア動画に適した素材は、「一方向の左右移動がある動画が適している」と書きました。
今回は、それに追加して横回転移動も出来ることがわかりました。
もちろん、全ての横回転移動の動画が立体に見えるかはわかりませんが、元が立体的なものが平面化している動画の場合は、立体に見える可能性があります。
まずはご覧ください
交差法でみることで立体視できるように作成しています。
以下のように3つ地球が見えるような感じになるようにすると、真ん中の地球の映像が立体(雲が浮いて動いている感じ)に見えるはずです。
交差法がわからないという方は、以下の記事を参考にしてください。
ステレオグラムって何…交差法と平行法で立体視ができる!
ステレオグラムって何なの?騙し絵のようなもので、立体視することで浮かび上がってきます。立体視するには、平行法と交差法があり、人によりますが交差法は寄り目のイメージですので、やりやすいと思われます。平行法ができない場合は?解消できるかもしれない方法があります。
作り方は簡単
フリーソフトのAviUtlを使って編集しています。
以下のように、同じ動画をコピーペーストして若干ずらすだけで、動画における時間差を視差として、擬似的に利用することで立体的に見せています。
このあたりについては、先程ご紹介している「ステレオペア(ステレオグラム)動画をフリー素材から簡単作成!」にも記載しています。
素材選びで決まる「なんちゃってステレオペア」
横移動や横回転であれば、ある程度良い感じになると思いますので、フリー素材を利用するのも良いですが、自分で素材から作成しても楽しめそうです。
まとめ
横回転でも出来た(なんちゃって)ステレオペア動画
作り方は簡単
ポイントは、動画における時間差を視差として、擬似的に利用することで立体的に見せています。
素材選びで決まる
横移動や横回転であれば、ある程度良い感じになると思います。
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