Windowsパソコンのトラブルで、Linux(Ubuntu)に変更した経緯をまとめたものですが、3年以上過ぎた情報となり、内容に乖離がありますので、現在同じ様な状況になってしまった方にも役立てるように、現時点の情報も加味して新たに書き直しました。
以下は、メインのパソコンがダメになった経緯と対応です。
壊れた現 Windows PC と同じように利用しいたい
ブログの記載や動画の作成、それに少しのプログラミングを行っていた Windows パソコンが壊れてしまったので、急いで新しい環境を用意する必要がありました。
サブのパソコンはありましたが、とにかく同じような環境を維持しないとまずいと思い、 上記の記事にある作業に続いて、Wine などを利用し Windows 用のソフトをなるべくそのまま使うことにしました。
Windows からの乗り換えでやりたいことリスト(備忘録)
個人的なやることリストになります(前記事からの続きになります)。
一般の方がこのようにすすめると良いというようなアドバイスではありません。
1.Windows ソフトを使えるように Wine を入れる
Wine は、特に問題なくスムーズに導入できました。
2.Windowsでないとまずいソフトをインストールする
愛用の『Gifcam(GIFアニメ作成用ソフト)』『Aviutl(動画編集ソフト)』はインストール自体には問題ありませんでした。
『Gifcam』は表示が少し変わりますが、動作に問題はないと思われます。
『Aviutl』については、基本操作はとりあえず問題が無く、普通につかえています(その後も現在まで、自分で使っている範疇の操作では問題なく使えています)。
上記以外のソフトウエアについては、Linux 対応のソフトをインストールしたほうが後々楽になると思い、Windows ソフトのインストールは一時中止にしました。
3.校正用に音声読み上げシステムを Ubuntu に入れ込む
これは、Linux用の『Open JTalk』をインストールしました。
使い勝手は、お世辞にもWindowsソフト並(読み上げレベルは同じくらい)とはいかないので、これからどうしていくか少し問題です。
さらにLinuxでの、音声合成エンジンと読み上げソフトについて、もう少し研究が必要です。
Windowsのように簡単には行かない部分ですね。
ちなみに、現在は Wine を介して『SofTalk』を利用しています(個人的にはですが、Linux 上では、これが一番使いやすいと感じました)。
4.動画編集用のソフトやツールの確認
現状、『Aviutl』が Wine を介して使えるようなので、あとはLinux用の動画編集ソフトがあれば問題ないでしょう。
動画編集ソフトについては、下記を参考にしてください。
Linux 版も用意しているソフト(Shotcut)も紹介しています。
あとは、使い勝手の部分の整備と今後の課題ですので、ほぼやるべきことはできるようになりました。
まとめ
Windowsパソコンから、Ubuntuへの乗り換え
Wine で Linux でも Windows ソフトを利用
愛用の『Gifcam(GIFアニメ作成用ソフト)』『Aviutl(動画編集ソフト)』はインストールも完了、使用も特に問題を感じません。
Linux 版の Shotcut(動画編集ソフト)もあるので、インストールしても良いかも?
懸念事項は、音声読み上げ
Linux用の『Open JTalk』をインストールしましたが、読み上げレベルは同じくらいでも、使い勝手が悪いので困っています。
現在は、 Wine を介して『SofTalk』を利用しています。
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