少し前の記事で、ダイエット前の現状認識から始めることをポイントにしました。
今回は、本格的にダイエットを始める前の準備運動のようなものですが、ここで紹介することを習慣化できると痩せてからも助かると思います。
準備運動と割り切って始める
一般的にはどうのようなことでも全貌を見せることでイメージし、最後までの道筋を把握して進めますが、ダイエットの場合は、部分だけのほうがうまく行く場合があります。
なぜかといえば、いつも何らかの目標をクリアしている人ならば、いきなりの大目標でも良いでしょうが、ダイエットにいつも失敗している場合は、小目標をひとつずつ積み重ねるほうが、成功しやすいでしょう。
小目標の積み重ねる
ダイエットの準備運動と称したこのステップでは、以下の事を行います。
- 毎日体重と体脂肪率を記録
- 何をどれだけ食べているのか細かくメモ
- カロリーも調べて記録
ただし、意識的に食事制限などは行わないで結構です。
ここでは、前回紹介した”自己認識”を補完するもので、具体的な状況を数値で確認するものです。
こんなことで痩せられるのか?
実際に自分自身で体験したことを記載しておきます。
自分の部屋は台所が近い部屋なので、いつも冷蔵庫をあけて何かを食べていました。
しかし、この第二ステップでカロリーを調べるのがめんどくさく感じ、「メモしたりカロリーを調べるなら我慢したほうがいいや」という感じで、ほんの少しですが食べる量が減ってきました。
いままでは、記録したりしませんので、食べたければ好きなだけ食べていました。
ところが、食べることで記録をするのが面倒に感じ、チョコやビスケットをひと切れつまむというようなことは、自然になくなってきました。
ちょこっと食べるのが面倒になればしめたもの
この第二ステップは、きちんとカロリーを調べてメモをすることが出来るようになれば、終了しても良いでしょう。
期間は2週間程度で良いかと思いますが、完全に習慣化するのを待ってください。
ここまで、最初のステップと第二ステップで、1ヶ月〜1ヶ月半ぐらいになると思いますが、きちんと実践できていれば、ダイエットは半分成功したも同じです。
元の体重にもよりますが、ここまでにもう1〜2kg痩せてるのではないでしょうか?
現在のアプリ事情での懸念も
最近はダイエットアプリで、簡単に食べたもののカロリーを計算できたりしますので、カロリー計算がさほど面倒ではないと思います。
できれば、アプリで簡単にカロリーを算出するよりも、素材のカロリーをそれぞれ覚えて、自分で計算できるようになると、外食でもなんでもカロリーがわからなくて困ることがなくなるでしょう。
まとめ
ダイエットに入る前に食べたくなくなるように仕向ける
自己認識の次のステップ
- 毎日体重と、体脂肪率を記録
- 何をどれだけ食べているのか細かくメモ
- カロリーも記録
- 食事制限などはしないでも結構
最初の現状認識を補完するもので、具体的な状況を数値で確認します。
食べることでカロリーを調べたりメモをするのが面倒になって、ビスケット1枚をつまむというようなことが減ってくるでしょう。
習慣化するまで行う
2週間程度で良いかと思いますが、完全に習慣化するまで行ってください。
ここまで、きちんと実践できていれば、ダイエットは半分成功したも同じです。
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