フィッシング対策協議会では、「ジャパンネット銀行をかたるフィッシング (2019/12/24)」が発生として注意を促しています。
2019/12/24 14:30 現在において、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中とのことです。
フィッシングメールの件名と内容
以下は一例になるかと思いますので、いくつかのバリエーションが存在すると思って対処してください。
件名
- お客さまの口座間送金管理
内容
フィッシング対策協議会にあるサンプルを見てみると、以下のように少し変な文章ですが、サラッと読めてしまうかもしれませんので、注意が必要です。
「最近、ジャパンネット銀行はお客様の口座資金のセキュリティを高めるために、全面的にシステムのバージョンアップを行いました。すぐに口座の更新をお願いします。」
なお、以下はジャパンネット銀行からの注意喚起になります。
https://www.japannetbank.co.jp/security/crime/prv_phsh.html
メールの内容に覚えがあったら
万一、振り込んだばかりとか、口座を開設したばかりであるなど、気になるタイミングのメールであった場合には、自分でブックマークしたURLや、公式アプリからのリンクから直接アクセスすることでリスクを避けましょう。
どんな場合でも出来るだけ、メールやSMSのリンクから、アクセスしないことを習慣にしておくことが重要です。
まとめ
「ジャパンネット銀行」をかたるフィッシングメールに注意
メールの件名
お客さまの口座間送金管理
メールの内容
”システムのバージョンアップを行ったので、更新してください”というような内容ですが、違うバージョンがあるかもしれませんので、注意してください。
ジャパンネット銀行からの注意喚起はこちら
気になる場合の対応は?
基本的に”メールのリンクからアクセスしない”ということを徹底してください。
気になるメールへの対応は、別の正式なルート(ブックマークや公式アプリ)からアクセスしましょう。
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