色々なOSのベースに利用されているUbuntu。その「Ubuntu 18.10 (Cosmic Cuttlefish) Beta」を試してみました。
基本的にBeta版ですので、サラッとみてみましたが、デスクトップ環境が以前(17.10)より「Unity」から「GNOME」に移行しており、現在の18.10 BetaもGNOMEのため、低スペックパソコンでのデスクトップ録画には苦労しています(GNOMEが悪いのではありません)。
ちなみに、Ubuntu 18.04 LTSについては、以下の記事を参考にしていただければと思います。
Ubuntu 18.10 Beta デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.5.2.18)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Ubuntu 18.10 Beta について
最近は、Ubuntuのデフォルトデスクトップ環境がGNOMEになってしまったため、LubuntuやXubuntuばかり利用するようになり、なんとなく疎遠になってしまっています。
しかし、Windows 7 及びそれ以降のWindowsパソコンでの利用を考えているならば、特に問題にはならないでしょう。
システム要件
- CPU:AMD64またはEM64Tアーキテクチャ(Athlon64、Opteron、EM64T Xeon、Core 2など)
- メモリ:インストールするには、少なくとも1GB(アプリケーションの利用を考えると最低2GBは必要でしょう)
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
http://releases.ubuntu.com/18.10/
インストールメディア(USBメモリ)への書き込み
ライブ起動で、OSの状況を確認してみました。
インストールも可能であり、再起動後も変更や設定などを保存できるLive USBという形にしてみました。
UNetbootinにて、USBメモリに書き込みを行っており、問題なく変更した内容を保存できます。
具体的なLive USBの作り方は、以下の記事を参照願います(ディスクイメージを選択する方法)。
今回は、最終的にLive USBにて、起動の確認や稼働状況を見てみましたが、Beta版などはインストールせずに、ライブ起動で確認するのも良いかと思います。
ライブなら、慌てず確認しながら行えば、現在使っているパソコンでいくらでも試すことができますので、是非Live USBにて利用してみてください。
まとめ
Ubuntuの18.10 (Cosmic Cuttlefish) Betaについて
デフォルトデスクトップ環境がGNOMEですが、Windows 7、及びそれ以降のWindowsをインストールしてあるパソコンなら、問題なく利用できるレベルです。
つまり、ザックリと言えば、現在の現役パソコンレベルのOSということになります。
システム要件
- CPU:AMD64またはEM64Tアーキテクチャ
- メモリ:インストールするには、少なくとも1GB(実働には最低2GBは必要でしょう)
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールメディアへの書き込み
UNetbootinにて、変更や設定を保存できるLive USBという形にしてみましたが、問題なくライブ起動、及び設定などを保存することができました。
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