今年もあと1ヶ月ほどすると、年賀状を書く時期になります。
多くの人は、忙しいクリスマスや年末に向けて、やっとの思いで書き上げ、そして投函しているのではないでしょうか?
もちろん、なかには年賀状を多数出すのが趣味、みたいか方もいるような気がします。
でも、これだけスマホなどの携帯電話が普及しており、さらに狭い日本において、新年の挨拶に年賀状を続ける意味があるのかと思う人もいることでしょう。
ここで、言いたいのは「年賀状」という形にしなくても良いのでは?ということです。
一般論として年賀状を送る相手は?
当然ですが、年賀状を送る相手は、社会的に関連があるから、年賀状を送るのでしょう。
また、社会に何らかの繋がりがある人の多くは、スマホなどの携帯電話を持っていると考えて、あまり問題が無いと思います。
一般的に、年賀状を送る・もらう人達の多くは、連絡を取る気になれば、いつでも連絡できる人達と思っても、それほど外れない気がします。
だからと言って、携帯番号やメールアドレスを交換しているとは限りませんが…
現在の携帯電話の所有状況
ここらあたりで、どれぐらいスマホなどの携帯電話が普及しているのかみてみましょう。
総務省の統計によると2003年から(2016年度までの情報)ずっと携帯電話(PHSを含み、2009年から2012年まではPDAも調査に含め、2010年以降はスマートフォンを含めています)の世帯保有数は90%以上であり、最近は概ね95%前後で推移しています。
あくまでも、世帯ということで個人ではありませんが、子供から老人まで多くの人に行き渡っているのは事実です。
ここは想像ですが、現在保有していない人の多くは、働いていない高齢者や、使う必要性がない、または何らかの理由で使えない人では無いかと思います。
年賀状の特殊性
なんで忙しい年末に向けて、投函するのか?
調べてみてわかりましたが、年賀状が普及して、利用する人々が消印の日付を元旦にあわせたいために、投函がまとまってしまい、対応できないような状況になったための措置で、明治33年(1900年)に年賀郵便特別取扱として、このような対応が始まったとのことです。
そもそも年賀状とは?
年賀状とは、年始回りに代わるものという話があります。
つまり、年賀郵便特別取扱がはじまった経緯と、年始回りに代わるものということを考えると、そもそも年賀状とは、年始に書くべきものではなかったのか…?と思えてきます。
ということで、前置きが随分長くなりましたが、ここから実際に年賀状をやめていった方法を紹介します。
普通に送るのをやめる対象
仕事関係で大切な人とか、絶対に送る必要があるひとには今までどおりに送るというのが大前提になります。
その上で、話をしてお互いに送るのはやめようと言える場合は、当然やめます。
しかし、そのような相手は、すでに送っていないと思いますので、ここからは言えない相手に対して、どう対処するかということです。
つまり、対象としているのは、送らなくてもいいような気がするけど、いまさらやめられないかな…という人達です。
ちなみに、自分自身の例で、50通弱送っていたのですが、最近は送る必要があるものを含めても10通以下になりましたが、年始の挨拶をしないということではありません。
実際にやめていった方法
もう単純に、年始の挨拶を直接できない人に、元旦に年賀状を書くスタイルにしてしまうことです。
もちろん、年賀状にはメールアドレスなどの連絡先を書いておきますので、気の利く相手はメールなどに変えてくれます。
2〜3年かかりますが、普通に年賀状を送る必要があると思える人以外は、この方法で半分以下になると思います。
具体的に行ったステップについては、以下を参考にしてください。
必要を感じる人だけに送る
そもそも、時代が変わったのですから、年賀状や年始の挨拶が代わるのは当然です。
それに、連絡を取らないのではなく、年賀状という形にしないだけです。
これからは、本当に必要な人に年賀状を心を込めて送りたいと思います。
まとめ
送るのをやめる対象
送らなくてもいいような気がするけど、いまさらやめられないかな…という人達。
実際にやめていった方法
- 元旦に年賀状を書くスタイルにしてしまう
- 年賀状にはメールアドレスなどの連絡先を書いておく
必要を感じる人だけに送る
そもそも、時代が変わったのですから、年賀状や年始の挨拶が代わるのは当然で、年賀状という形にしないだけです。
コメント