KDE neonは、Ubuntu(LTS)ベースで、KDE PlasmaデスクトップとKDEコミュニティソフトウェアをパッケージ化しています。
また、用意されているisoファイルは、64bit版のみの提供となります。
デスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.5.2.18)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
低スペックなパソコンで利用しているので、録画をしていることもあり、マウスがひっかかる感じがしますが、実機でライブ起動させると、フリーメモリ2.5GBあるPCレベルで、違和感なく操作できています。
KDE neonについて
現時点の最新版である『KDE neon 20180906』は「KDE neon User Edition 5.13」で、ベースになっているのは、Ubuntu LTS 16.04。最新のUbuntu 18.04 LTS Bionic Beaverではありません。
システム要件の考察
公式サイトを探した限りですが、みつけられなかったので、近い環境にある「Kubuntu」より推測したいと思います。
Kubuntu 17.10の推奨最小システム要件
- 2 GHzデュアルコアプロセッサ
- 2 GB RAM(システムメモリ)
Kubuntu 16.04では、KDE Plasmaが古すぎますし、Kubuntu 18.04では、ベースのUbuntuが新しすぎますので、このあたりが、妥当なところだと思います。
もちろん、操作した雰囲気もそんな感じです。
このメモリ2GBあたりの雰囲気は、いろいろなOSで確認していますので、体感的にも近いはずです。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://files.kde.org/neon/images/neon-useredition/current/
インストールメディア(USBメモリ)の作成
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
なお、変更や設定の保存が可能なライブ起動用のLive USB作成については、以下の記事をご確認ください。
簡単インストールで日本語入力まで完了
インストールは非常に簡単で、インストールが終了し再起動すれば、日本語入力もできますので、特別な設定などは不要です。
インストールについては、以下でご確認ください。
まとめ
『KDE neon 20180906』は「KDE neon User Edition 5.13」
ベースになっているのは、Ubuntu LTS 16.04で最新のUbuntu 18.04 LTS Bionic Beaverではありません。
システム要件は「Kubuntu」より推測
Kubuntu 17.10の推奨最小システム要件
- 2 GHzデュアルコアプロセッサ
- 2 GB RAM(システムメモリ)
Kubuntu16.04では、KDE Plasmaが古すぎ
Kubuntu 18.04では、ベースのUbuntuが新しすぎ
あとは経験と体感でこのあたりかと…(アバウトですいません)
ダウンロード
公式サイトダウンロードページ
インストールメディア(USBメモリ)の作成
UNetbootinにて作成し問題なし
インストールは簡単
インストール終了し再起動で、日本語入力もできます。
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