2022年4月9日に、MX-21.1 “Wildflower” がリリースされています。
今回は、Xfce デスクトップ版(64bit)のインストールから日本語入力までを確認していますが、蘊蓄などは特にありません。
MX Linux MX-21.1 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.32)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
MX Linux MX-21.1 について
Debian 11.3 “bullseye” がベースになっています。
MX-21.1 Xfce デスクトップ版は、32bit と 64bit 版の2つの iso ファイルが用意されており、今回インストールで利用したのは「MX-21.1_x64.iso」ファイル(64bit 版)になります。
ダウンロード
公式サイト
リリース情報
https://mxlinux.org/blog/mx-21-1-wildflower-released/
ダウンロードページ(Sourceforge より)
https://sourceforge.net/projects/mx-linux/files/Final/Xfce/
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
最初のメニュー画面の工程 01 で、「F2キー」を押して、日本語に設定して進めます。
その後のユーザー情報入力以外は、インストールと日本語入力の確認ですので、そのままデフォルト設定(もしくは未変更)にて進めました(root のパスワード登録は行ないました)。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力の設定
再起動後、メニューから「MX パッケージインストーラー」を起動します。
パッケージのところを下に見ていくと「言語」があり、そこを開いて「J」のところに日本語フォントや Fcitx 関連がありますので、チェックを入れます(一応 ibus 以外は、チェックしておきました)。
途中で、いくつかの確認がありますので、そのまますすめました。
終了したらログアウト・ログインを行い、日本語入力を確認しました。
まとめ
MX Linux MX-21.1 のインストール
今回インストールしたのは「MX-21.1_x64.iso」ファイル
ダウンロード
ダウンロードは Sourceforge.net より
インストールと日本語入力の設定
インストールは特に難しくはなく、ゆっくり確認しながら行えば問題ないと思います。
日本語入力は「MX パッケージインストーラー」で、必要な言語パッケージをインストールします。
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