2018年2月8日に記事にしましたが、デュアルブートという形で、Linux MintとPeppermintをメインPCに入れました。
最初は、所詮テストだから、とりあえず1ヶ月位使ってから、他をまた入れればいいな…と思っていましたが違いました。
その時のインストール記事は、下記になります。
Windowsライクな感じが良い
もともと印象は良かったものの「Ubuntu」や「Linux Mint」などの人気OSと比べてしまうと、個人的にではありますが、どうしても見劣りすると感じていました。
しかし2017年の6月ごろ、実際にインストールしてみたら、そこそこ使いやすそうなOSだと理解でき、そのあたりから、なんとなく興味を持ち続けていたわけです。
それにWindowsライクなデスクトップですから、Windowsから乗り換えたいと思っている方も、安心できると思います。
軽さとOSの質感のバランスが良い
ここではメモリだけを見てみますが、公式サイトが英語表記なので直訳表現のため、微妙になっております。
- 絶対最小仕様:メモリ:512MB
- 最低推奨仕様:メモリ:1GB
- 推奨最小仕様:メモリ:2GB
ぶっちゃけた話、以下の感じになるでしょう。
- 動かすだけなら512MBで、ノロノロ動く
- PCとして、使うなら最低1GBあれば使える
- 普通にストレスを感じないレベルなら2GBは必要
ということで、ご理解いただければ良いと思いますが、PCによってはCPUや他の環境に左右されるので、絶対ではありませんので、ご了承ください。
軽いだけなら、他にも気に入っているOSはいくつかありますが、質感があって良いと感じます(非常に曖昧な表現ですが…)。
こんな便利アプリも最初から
オンラインサービスなどをアプリ化してしまうソフト「ICE」が、はじめから入っています。
以下は、『Peppermint 8』でアプリ化についての記事になります。
Linuxで弱い部分もこれで補填
個人的にWindowsと比べて弱く感じている部分ですが、以下の2分野になります。
- 音声読み上げソフト
- 文書校正ソフト
そこで、先ほどのICEの出番です。
オンラインサービスなら、Linuxでも使えますが、ブラウザーベースですと、若干ですが使い勝手が悪いので、気になっていたのです。
しかし、ICEでアプリ化してしまうことで、オンラインには代わりありませんが、インターフェイス的に使いやすくなりますので、利用してもいいかなという気にさせます。
音声読み上げサービスをアプリ化したスクリーンショット
http://text-to-speech.imtranslator.net/
文書校正サービスをアプリ化したスクリーンショット
https://so-zou.jp/web-app/text/proofreading/
もちろん、ネット上に情報が流れるのが気になるという場合は、アプリ化しても変わりませんので…そこはご了承ください。
Peppermint 8の感想
正式には『Peppermint 8 Respin-2』についての感想ですが、日本語でのインストールが簡単にできないので、インストール時点でやめてしまうこともあるのでは?
実際に日本語化と日本語入力をできるようにしてしまえば、きっともっとシェアを伸ばすと思います。
先ほど、軽いけど質感のあるOSだと表現していましたが、料理で言うなら以下のような感じでしょう。
「安くて旨いけど少ない」ではなく
「安くて旨いのは当然だけど、その上ボリュームもある」
というような「OS」だと思ってもらうと良いでしょう。
もちろん、個人的な感想ですし、どのような作業や目的で使うかによっても異なります。
また、デフォルトでの利用状況によりますので、色々と細かなカスタマイズのできるかたは、弘法筆を選ばずということになるので、違った意見をお持ちのことでしょう。
まとめ
Peppermint 8がメインPCのメインOSに昇格しました。
- Windowsライクな感じで、Windowsから乗り換えたいと思っている方も、安心できます。
- 普通にストレスを感じないレベルなら2GBは必要ですが、今現役のPCならば、普通はメモリが最低2GBですので、問題ありませんね。
- オンラインサービスをアプリ化してしまうソフトが、はじめから入っていて、音声読み上げや文書校正などのサービスもアプリ化してしまえます。
料理で言うなら「安くて旨く、その上ボリュームもある」というような「OS」です。
もちろん、個人的な感想ですし、使い方などでは異なるかもしれませんので、ご了承ください。
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