Netrunner Core 20.01…Desktop版のスリム化バージョン!

Netrunner Core 20.01 は、ChromeOSに似たシンプルなメニューで、インストールされたアプリケーションが見やすくなっています。

また、Desktop版のスリム化バージョンという位置づけで、メモリ350〜400 MB程度でもPlasmaのパフォーマンスと応答性が優れているとしています。

Desktop版の Netrunner は以下の記事を参考にしてください。

Netrunner 20.01“Twenty”…Plasmaデスクトップでも軽め!
Netrunner 20.01 は、Debian Stable 10.3ベース。今回は、「netrunner-desktop-2001-64bit.iso」からインストール。最小システム要件は、CPU:1.6 GHz、メモリ:1GB、必要ディスク容量:10GB
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Netrunner Core 20.01 のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.4)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

以下は、メモリ512MBにて、どの程度のパフォーマンスかを試した映像です。

LibreOffice Writerにて、ソフトの起動、入力、変換を調べてみました。

LibreOffice はプリインストールされませんので、入力パフォーマンス比較のためにOSのインストール後、別途入れ込んでいます。

VirtualBoxということもあるとは思いますが、多少の遅延があるものの、なんとか変換入力が出来ています。

 

Netrunner Core 20.01 について

今回は、「netrunner-core-2001-64bit.iso」ファイルからインストールしています。

 

ダウンロード

公式サイト

https://www.netrunner.com/

ダウンロードページ

https://www.netrunner.com/download/

 

インストール(VirtualBox)

VirtualBoxでインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。

なお、このインストールはパソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください(デュアルブートなどの場合は、それぞれ個別に対応してください)。

※実機において、インストール用USBメモリを差し込んで起動し、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要になります。

 

日本語入力について

ここではターミナルからコマンドで、簡単にFcitxをインストールしたいと思います。

まずはアップデート

$ sudo apt-get update

fcitx mozc のインストール

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストールの途中で「Y/n」確認がありましたら、「Y」で進めてください。

このあと、ログアウト、ログインを行えば、日本語入力ができます。

 

まとめ

Netrunner Core 20.01 について

  • ChromeOSに似たシンプルなメニュー
  • Desktop版のスリム化バージョンという位置づけ
  • 「netrunner-core-2001-64bit.iso」からインストール
VirtualBoxでメモリ512MBで起動確認

Officeソフトの入力を行ってみたところ、若干変換などの遅延がありましたが、実機であればあまり問題がないと思われます。

ダウンロード

公式サイトダウンロードページより

 

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