Sparky 2022.03 KDE…インストールから日本語入力まで!

2022年3月8日にリリースされたセミローリングラインの Sparky 2022.03 。これは Debian テストブランチ“Bookworm”がベースであり、用意されているデスクトップ環境は、LXQt、MATE、Xfce、KDE などがあります。

今回は、KDE デスクトップ環境の Sparky rolling edition をインストールして、日本語入力までを確認してみました。

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Sparky 2022.03 KDE のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.26)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は2GBに設定しています。

 

Sparky 2022.03 KDE について

今回は、「sparkylinux-2022.03-x86_64-kde.iso」ファイルからインストールしています。

 

ダウンロード

公式サイト

https://sparkylinux.org/

ダウンロードページ

https://sparkylinux.org/download/rolling/

リリース情報(英語)

https://sparkylinux.org/sparky-2022-03/

 

インストール

本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。

※このインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。

 

再起動後

インストール後に再起動すると、最初に「更新 – システムのアップグレード」を促すウインドウが立ち上がりますので、そのまま進めます。

この段階で、日本語入力はできませんでした。

 

日本語入力の設定について

ターミナルから Fcitx 等をインストール(通常は簡単なこちらで対応)しても良いのですが、今回は「Synaptic パッケージマネージャ」でインストールしました。

以下の手順は GIF アニメ化していますが、流れとしては以下の感じです。

  • 工程 01:メニューの「設定」から、「Synaptic パッケージマネージャ」を起動し、「fcitx」を検索します。
  • 工程 02:検索結果のリストにある「fcitx-mozc」をインストール指定します。
  • 工程 03:関連する他のパッケージもインストールするかの確認がありますので、「マーク」をクリックします。
  • 工程 04:インストール指定をすると各パッケージにチェックが入りますので、「適用」ボタンを押してインストールします。
  • 工程 05:インストールの最終確認がありますので、「Apply」で実行します。
  • 工程 06:インストールが終了するとウインドウ表示されますので、クローズして終了します。

上記の作業が終了したら、ログアウト・ログインを行ない日本語入力できるようになります。

 

まとめ

Sparky 2022.03 KDE のインストール

今回は、「sparkylinux-2022.03-x86_64-kde.iso」からインストールしました。

ダウンロード

公式サイトのダウンロードページより

インストールと日本語入力

インストールは特に問題は無いと思います。

日本語入力の設定については、別途「Fcitx」などのインストールが必要でした。

 

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