無料OS『Freespire 3.0』…インストールから日本語入力!

前記事では「Freespire 3.0」の紹介をしましたが、今回はインストールから日本語入力までを取り上げます。

Freespire 3.0とは、どんなOSかを確認されたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

無料OS『Freespire 3.0』…512MBメモリでも軽い・動いた!
Freespire 3.0は、64bit対応ですが、軽い無料OS。ソフトは、必要性があると思われるものを選んでプリインストールしており、ツール類はそれなりに揃えています。Freespireは、約10年ぶり?に復活した為、最近の情報はあまりなく、そこがマイナスです。
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インストールと起動テストについて

インストールテストは、VirtualBox Ver5.2.4にて、計2回行っています。

ライブ起動テストは、元Windows 7 professional(64bit)パソコンで行いました。

 

USBメモリへの書き込み

今回は、UNetbootinにて作成しています。

問題なくライブ起動出来ています。

USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。

Windows風の無料OS『Zorin』インストール不要でお試し!
先日もWindowsがサイバー攻撃され、相当数のパソコンが『WannaCry』に感染しました。 その後は落ち着いているようですが、またいつこのような状況になるかわかりません。 いや、毎日小規模な攻撃等は起こっていますので、いつあなたのパソコ...

 

Freespire 3.0のインストールはとっても簡単

インストールは、パソコンのHDDのOSを入れ替えるパターンです。

※デュアルブートの場合は、途中が異なりますので、ご注意願います。

それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックしてください。

以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。

※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。

  1. ライブ起動をしたデスクトップにある「Installer Freespire 16.04」アイコンをクリックして、インストーラーを起動
  2. 言語を「日本語」に設定(リストの一番下)
  3. Freespireのインストール準備で、ここでは両方にチェック
  4. インストールの種類で、「ディスクを削除してFreespireインストール」を選択
    削除したくない場合は、「それ以外」を選択して個別に対応してください。
  5. 確認画面ですので、問題がなければ「続ける」を選択
  6. 「Tokyo」が自動的に入力済みですが、違った場合は地図の東京のあたりをクリックして設定
  7. キーボードを設定しますので、左側のリストから一般的なキーボードスタイル「日本語」等を選び、右はあなたのキーボードに合わせて選択
  8. あなたのユーザー名やパスワードを設定
  9. インストールの途中経過
  10. インストールが完了したので「今すく再起動する」をクリック
  11. インストールメディアを取り出し、その後「ENTER」キーを押す
  12. ブートローダーが立ち上がるので、そのまま「ENTER」キーを押す

Freespire 3.0は、再起動しても日本語になっていません。

 

Freespire 3.0の日本語化と日本語入力は一緒に設定

以下のGIFアニメのナンバーは、下記とリンクしています。

  1. 下部パネル左の「f」マークのメニューから「settings」→「language Support」をクリック
  2. language Supportが利用できるかをチェックのため少し待つ
  3. 「Install」ボタンを押す
  4. 先ほど設定したパスワードを入力し、「authenticate」ボタンを押す
  5. 言語が完全にインストールされると矢印の部分に「日本語」が隠れていますので、つまんで持っていく感じで「English(United States)」の上に移動させる
  6. 「Keybord input method system」で「fcitx」を選択
  7. 「Apply System-Wide」をクリックして確定
  8. 上から順に「Regionsl Formats」タブをクリックし、「日本語」を選択、こちらも「Apply System-Wide」をクリックして確定

あとは、ログアウト、ログインを行ってから、日本語の入力確認をしてください。

 

まとめ

Freespire 3.0のUSBメモリへの書き込みは、UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動出来ています。

Freespire 3.0のインストールはとっても簡単で、基本的に流れに乗って進めれば、簡単に終了します。

注意点としては、インストール後に再起動しても、日本語化は完了していません。

日本語化と日本語入力は、その後一緒に設定します。

下部パネルの「f」マークのメニューから「settings」→「language Support」で設定できます。

設定が終わったら、ログアウト、ログインを行ってから、日本語の入力確認をしてください。

 

コメント

  1. wawashington@gmail.com より:

    Freespire.iso をダウンロードできるサイトを教えて下さい
    もしよかったら私が、許可を得て、Freespire OS iso をDLできるFTPサイトを作ります

    • editor より:

      公式サイトは以下のURLです。
      https://www.freespirelinux.com/
      現在のFreespireのバージョンは6.0になっています。
      この記事のFreespireバージョンは3.0で、ダウンロードページも現在無いようなので、該当する部分は修正しておきます。

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