Fedora 36 Workstation…インストールから日本語入力まで！

リリースから少し時間がたってしまいましたが、先月（2022年5月に）リリースされた Fedora 36 Workstation をインストールしてみました。

インストールから日本語入力までの確認になりますので、蘊蓄などは特にありません。

Fedora 36 Workstation のデスクトップ

以下の映像は、VirtualBox（Ver.6.1.32）にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。

なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。

デスクトップ環境は、GNOME になっています。

Desktop Spins として KDE Plasma、Xfce、LXDE、LXQt、MATE-Compiz、Cinnamon なども別途用意されています。

今回は、「Fedora-Workstation-Live-x86_64-36-1.5.iso」ファイルからインストールしました。

最小要件

推奨要件

公式サイト

https://getfedora.org/

Fedora 36 Workstation のダウンロード

https://getfedora.org/workstation/download/

本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。

流れに沿って進めて行けば、インストールが簡単に完了します。

なお、再起動は手動で行ないます。

※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。

セットアップ項目は、プライバシー、サードパーティのリポジトリ、オンラインアカウントへの接続、ユーザー情報の入力、パスワードの設定などになります。

なお、インストールと日本語入力までの確認なので、工程 02 のプライバシー（位置情報サービスと自動問題報告）はともにオフ、工程 03 のサードパーティーのリポジトリはそのままで、工程 04 のオンラインアカウントはスキップしています。

再起動後のユーザー設定などが終わった段階で確認すると、日本語入力が可能になっていました。

Fedora 36 Workstation のインストール

「Fedora-Workstation-Live-x86_64-36-1.5.iso」ファイルからインストール

公式サイト Fedora 36 Workstation ダウンロードページより

インストールは指示に従って行えば問題なく完了し、再起動後は日本語入力できるようになっていました。