日本ではあまり馴染みがないのではと思いますが、MakuluLinuxは南アフリカ産のDebianベースのディストリビューションで、扱いやすい無料OSです。
また、デスクトップもWindows風に細部まで、簡単にカスタマイズができるようになっています。
尚、ソフト類もそこそこプリインストールされていますので、Windowsから乗り換えても、ある程度スムーズに移行することができると思われます。
尚、インストールは別記事になりますので、以下を参照してください。
『MakuluLinux』のデスクトップはこんな感じ
MakuluLinux 14 LinDoz 2018は、立ち上げた瞬間からWindowsライクなので、Windowsしか使ってこなかった方でも、さほど違和感なく使うことができるでしょう。
この映像は、VirtualBoxにて、メモリー2GBを割り当てています。
録画していることもあり、少しモッサリ感があると思いますが、実際にはもう少し軽い感じです。
好きなようにWindows風にカスタマイズ
元々Windowsテイストではありますが、さらに細かく設定することで、あなた好みにカスタマイズすることができます(メニュー → システム設定 → テーマ)。
以下のGIFアニメの右下のナンバーと、説明のナンバーはリンクしています。
- 30種類のウィンドウ境界テーマ
ウインドウの右上にあるボタンをカスタマイズできます。 - 8種類のアイコンセット
フォルダーアイコンのスタイルをカスタマイズできます。 - 11種類のコントロールテーマ
コントロール部分のアイコン表示をカスタマイズできます。 - 11種類のマウスポインター・カーソルセット
マウスポインターをカスタマイズできます。 - 16種類のデスクトップ・シェルテーマ
Windows XP、Windows VistaからWindows 10などのデザインにカスタマイズできます。
これらを組み合わせて、あなただけのMakuluLinuxを組み上げることができます。
綺麗な背景画もはじめから多数
最初から綺麗な背景画がある程度あると、非常に助かりますし、雰囲気も断然よくなります(メニュー → システム設定 → テーマ)
41枚の壁紙から自由にセレクト
ダウンロード
対応アーキテクチャ x86_64
公式サイト
http://www.makululinux.com/wp/downloads/
公式サイトは、ダウンロード前に寄付($ 0.00可能)のボタンをチェックする必要がありますので、気になる方は以下から、何も気にせずダウロード可能です。
SourceForge.net
https://sourceforge.net/projects/makulu/
『MakuluLinux』を使ってみて
綺麗なデスクトップ環境なので、それなりにスペックが必要になってしまうのが、欠点といえば欠点ですが、64bit対応になっていますので、Windows 7レベルの普及機ならば全く問題ないでしょう。
また、メニューが独特ですが、使いやすく違和感はあまりありません。
尚、インストールや日本語化、そして日本語入力については、別記事にいたします。
まとめ
MakuluLinuxはDebianベースのディストリビューションです。
デスクトップもWindows風に簡単にカスタマイズが可能。
ソフト類もそこそこプリインストールされており、即使用できます。
MakuluLinuxの以下の各所を細かく設定することで、あなた好みにカスタマイズできます。
- 30種類のウィンドウ境界テーマ
- 8種類のアイコンセット
- 11種類のコントロールテーマ
- 11種類のマウスポインター・カーソルセット
- 16種類のデスクトップ・シェルテーマ
- 41枚の背景画
ダウンロード
『MakuluLinux』64bitのみの対応
MakuluLinux公式サイトからダウンロード
SourceForge.netからダウンロード
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