Kororaは、使いやすいシステムを提供することを目標としている「Fedora Remix」で、元は2005年からのGentoo LinuxをベースにしたOSでしたが、2010年に現状にいたる形で再構築されました。
ちなみに、名前の由来は、マオリ語の「kororā」で Little Penguin(コガタペンギン、リトルペンギン)からきているとのことです。
『Korora 26 (Bloat)』のデスクトップはこんな雰囲気
この映像はVirtualBox(バージョン 5.2.8)にて起動状況の確認を行い動画にしています。
アイコンがカワイイし、デスクトップ環境はGNOMEですが、見た目もすっきりしていて良い感じ(あくまでも個人的見解です)。
メモリも2GBあれば、起動から操作に関して問題のないフィーリング。
この映像では、VirtualBoxでのメモリ割当を、2GBに設定しています。
『Korora 26 (Bloat)』について
Kororaには、Cinnamon、GNOME、KDE、MATE、Xfceデスクトップ環境が用意されていますので、好みに合わせて選ぶことが出来ます。
公式サイトより
最小システム要件(公式サイト参照)
- CPU:64ビットIntel互換
- メモリ:2GBメモリ(RAM)
- 空きディスク容量:20GB
VirtualBox上ではありますが、メモリ2GBは、多少余裕がありそうで、Fedora Remixなので、Fedora のシステム要件も参考にしておくと良いかもしれません。
- CPU:少なくとも1GHz
- メモリ:1GB
- 空きディスク容量:10GB
Kororaは、デスクトップ環境による差を設けていないようですので、大は小を兼ねるということで、メモリ2GBにしていると思われます。
この基準だとWindows 7 以降の普及機PCあたりになってしまいますが、現状サポートが切れていないWindows PC ならば当然7以上ですから、利用できますね。
なお、Xfce デスクトップ環境を選べば、メモリ2GB未満のPCでも問題ない気がします。
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公式サイト
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まとめ
Kororaは、使いやすいシステムを提供することを目標としている「Fedora Remix」
Kororaには、Cinnamon、GNOME、KDE、MATE、Xfceデスクトップ環境が用意されています。
最小システム要件(公式サイト参照)
- CPU:64ビットIntel互換
- メモリ:2GBメモリ(RAM)
- 空きディスク容量:20GB
Windows PCでいえば、Windows 7以降のPCになりますので、基本的に問題がないはずです。
ちなみに、Fedora のシステム要件は以下のとおり
- CPU:少なくとも1GHz
- メモリ:1GB
- 空きディスク容量:10GB
Xfce デスクトップ環境を選べば、メモリ2GB未満のPCでも問題ない気がします。
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