いままで20台ぐらいになるでしょうか…パソコンを使ってきてスクラップにしたものから、現在使用しているものまでの合計数。
そのなかで、故障の時に一番困ったのが、HDDが壊れた時です。
他のパーツなら交換したり、HDDからデータを保護して、別のパソコンでも利用できますが、予期せぬトラブルでHDDがクラッシュしてしまった場合など、途方にくれてしまいます。
HDDトラブルが経験上一番多い
直近の10台(十数年程度)の現状は、3台現役で、そのうちの一台はHDDが四年弱で壊れて、入れ替えています。
残りの7台のうち基盤故障1台、電源故障1台、HDD故障1台、冷却ファン故障1台、冷却ファン以外の3台は、パーツを入れ替えて、再利用した後、他と合わせてスペックが時代に合わず現在引退です。
冷却ファンが壊れたノートPCは、部品取りをして処分しています。
修理や再生したパソコンは数に入れないで、新品としての場合の故障統計は、全10台中、HDD故障2台(両方ともに4年前後)、基盤故障1台(5年程度)、電源故障1台(2年程度)、冷却ファン故障1台(4年程度)の5台が故障という状況でした。
公開されている情報ともなんとなく合致している
ネット上を調べると、色々なデータが独り歩きしています。
メーカーが公開しているデータなどは、何十年も使えるような結果になっていますが、カタログスペックと実際のものは通常違いますし、利用する環境や頻度によっては、著しく低下します。
実際には、不良品レベルのものもあるでしょうし、機械ですので、当然のように当たり外れがあります。
Backblaze Blogによれば、4年で2割程度のHDDにトラブルが生じています。(予測では6年で5割程度としています。)
HDDの稼働時間が同じぐらいかという問題はあるのですが、時間よりもアクセス量ということもありますので、そのあたりは、実際にはわかりません。
ざっくりとですが、この結果は自分で利用していた直近の10台のパソコンと、同じレベルになっていますので、経験上納得できます。
HDDの健康診断ができるWindows向けフリーソフト
CrystalDiskInfo
HDD の S.M.A.R.T.情報を読み取り、HDDの健康状態をひと目で確認することができます。
S.M.A.R.T.とは、Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology (セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー) は、HDDの障害の早期発見・故障の予測を目的とし搭載しているHDDの機能。
CrystalDiskInfoを起動すると、以下のような感じでHDDの情報が表示されます。
現在の健康状態が正常でも、毎日チェックをしていない場合、温度や使用状況により、急に状況が悪化する場合があるかもしれません。
そのため、目安の一つと考えたほうが良いでしょう。
まとめ
直近の10台(十数年程度)で、修理や再生したパソコンは数に入れずに、新品としての故障統計は、全10台中、HDD故障2台、その他の故障3台という状況でした。
Backblaze Blogによれば、4年で2割程度のHDDにトラブルが生じています。
この結果は、自分で利用していた直近の10台のパソコンと、同じレベルになっていますので、経験上納得できます。
HDDの健康診断ができるWindows向けフリーソフト
CrystalDiskInfo
HDD の S.M.A.R.T.(HDDの障害の早期発見・故障の予測をする機能)情報を読み取り、HDDの健康状態をひと目で確認することができます。
CrystalDiskInfoを起動するだけでHDDの健康情報が表示されます。
あくまでも、目安の一つと考えたほうが良いでしょう。
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