Zorin OS 15 Lite がリリースされました。
このLiteエディションは、15年前のコンピューターでも動作すると表現しており、2020年1月にサポートが終了する Windows 7 ユーザーを意識しています。
そのため、Xfce 4.14ベースの Windows ライクで軽量、ユーザーフレンドリーなデスクトップ環境を提供しています。
32bit対応版もありますので、古いパソコンでも現役として復帰できるかもしれません。
その場合には、サブのパソコンぐらいにはなりそうですので、眠っている古いノートパソコンがあったら、試してみても良いかと思います。
他のエディションの記事もありますので、よろしければ参考にしてください。
Zorin OS 15 Lite のデスクトップの雰囲気
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.0.12)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
Zorin OS 15 Lite について
今回は、「Zorin-OS-15-Lite-64-bit.iso」を利用して、インストールを行いました。
システム要件
- CPU:700MHz Single Core(64-bit または 32-bit)
- メモリ:512MB
- 必要な空きディスク容量:8GB
- ディスプレイ:解像度 640 × 480
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://zorinos.com/download/#lite
上記リンクは、直接「Zorin OS 15 Lite」のところが表示され「Download Free」とありますが、同一ページ内のスクロールした上部(ページトップ)には「Zorin OS 15 Ultimate」があり、こちらは有料と表記されていますので注意してください。
インストールについて
VirtualBoxでインストールした手順の流れをGIFアニメ化しています。
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了します。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力
再起動後は、何も設定する必要もなく日本語入力が可能になっていました。
まとめ
Zorin OS 15 Lite…古いPCでも使える
- 2020年1月にサポートが切れる Windows 7 ユーザーを意識
- 「Zorin-OS-15-Lite-64-bit.iso」を利用してインストール
- 32bit対応版もあるので古いパソコンでも対応可能(必ず動くわけではありません)
システム要件(メモリ)
512MBとありますので、Windows Vista クラスのパソコンなら対応できそうです。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールについて
インストールは、わかりやすく最初に日本語を選ぶとあとは、ユーザーネームとパスワードぐらいで、ほとんど「続ける」などをクリックするだけで終了します。
日本語入力について
インストール後の再起動で、すでに日本語入力できるようになっています。
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