前記事では『Synthesia』のバージョン10について、さらっと説明させてもらいました。
初めて使ってみた人のなかには、聞くことはできてもロックされている曲が多いので、キーボードを表示しての演奏ができずに残念に思っている人もいることでしょう。
今回は、そのような人に役立つかもしれない情報です。
バージョン10は自分のMIDIファイルもロック状態
バージョン9は、自分で用意したMIDIファイルにロックはかかりませんので、キーボードを表示しての演奏ができます。
バージョン10は、デバイス設定が簡単で利用しやすい反面、自分で用意したMIDIファイルですらロックがかかってしまい、途中までしかキーボードを表示して演奏することができなくなっていました。
すでに、旧バージョンにてデバイスの設定ができているので、バージョン10にするメリットよりも、バージョン9を使い続けるほうが良いと思い元にもどしました。
旧バージョンを利用したいなら
旧バージョンなら、他に用意したMIDIファイルをキーボード表示で演奏できるとわかっても、旧バージョンを普通に入手することができるのか……と思われるかもしれません。
また、入手できても「ブラックなやり方なら問題だ」と思う人もいると思います。
実は公式サイトで配布しており、目立たないだけですので特に問題はないでしょう。
旧バージョンならではの難しさも
バージョン10は「Music Device」の設定が簡単で、多分何もしないでもほとんど問題がないかと思います。
はじめから「Music Output」に「Built-in MIDI Synthesizer」がセットされているようで個別に用意する必要がありませんでした。
バージョン9では、この設定で苦労した覚えがあります。
何分、何年か前のことなので、うろ覚えなのですがパソコンの状態によっては苦労するかもしれません。
その当時は、Windows 8あたりのパソコンで利用しましたが、最初音が出ずに「Music Output」に「Microsoft GS Wavetable Synth」をセットして聞けるようにしました。
もちろん、Macではどのような状態かわかりませんので、ご了承ください。
あくまでもWindows 8だったかと思うのですが、当時の状況のお話です。
ダウンロード
https://synthesiagame.com/download
ダウンロードページを開いたら「Older Versions」をクリックします。
すると、旧バージョンのリストが表示されますので、「Synthesia9」をダウンロードしてください。
まとめ
『Synthesia』Ver.10は自分のMIDIファイルもロック状態になる
- 旧・バージョン9は、自分で用意したMIDIファイルにロックはかかりません。
- バージョン10は、デバイス設定が簡単で初心者には利用しやすい。
旧バージョンを使って、自分で用意したMIDIファイルを利用
公式サイトで配布していますので、ダウンロードして利用してみましょう。
ダウンロード
公式サイトダウンロードページから
「Older Versions」をクリックし、旧バージョンのリストが表示されます。
ちなみに、インストール不要ですので試しやすいと思います。
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