パソコンで作曲したり演奏したりして楽しみたいと思うかたも多いとは思いますが、もともと何らかの楽器をやっていたような方でないと、始めるのに敷居が高いと思います。
しかし、便利なもので最近は色々なソフトウエアがあり、しかもフリーでスグにでも始められます。
今回は、そのなかから楽譜作成ができる「MuseScore」を取り上げ、パソコンでの音楽演奏や作曲、編曲などが楽しめるキッカケになればと思います。
MuseScoreを使ってみる
楽譜は無理だと多くの人は思うかもしれませんが、まっさらな楽譜に入力する必要はありません。
まずは、実際の曲のデータで演奏できますので、色々と見ながら、そして聞きながら始めることが可能です。
好きな曲の楽譜を探そう
MuseScoreは、いろいろなフォーマットのファイルを利用することができますが、MIDIファイルが手軽で良いでしょう。
MIDIとは
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)は、音楽の演奏や制作に関わる世界共通の規格であり、電子楽器の演奏データを転送、利用するために使われます。
ということで、MIDIファイル化しているフリーの楽曲を、インターネットからダウンロードして演奏させたりして利用することができます。
検索エンジンで「曲名 MIDI」「カテゴリ MIDI」などと検索すれば、リンクが出てきますので、いくらでも探せます(曲名やカテゴリは実際の名前を入れてください)。
編曲から楽しんでみる
好きな曲を聞きながら、ちょっとアレンジしてみるのは、意外と楽しいものです。
MIDIファイルを読み込ませると、本物の楽譜が有りますので、自分で楽しむだけなら、アレンジも自由ですから、面白くて時間を忘れていじりまわしてしまいます。
なにせ、入力されている音符を動かすだけでもアレンジ出来ますので、非常に簡単です。
うまくアレンジできたら、家族位なら問題ないでしょうから、聞かせてあげるのも良いのではないでしょうか?
もちろん、本格的にアレンジするには、それなりの知識が必要でしょうが、まず楽しさを味わうことが、上達の第一歩になります。
対応OS
マルチプラットフォームなので、色々な環境で利用することができます。
- Windows 7 もしくはそれ以上
- macOS 10.7 もしくはそれ以上
- Linux すべてのディストリビューションに対応できるように、各種用意されています。
ダウンロード
最新の安定したバージョンは2.3.2
公式サイトより
https://musescore.org/ja/download
記事作成時点で、時期バーション「MuseScore 3」 Release Candidate版がでていますので、試してみたい方は、日本語トップページの「最新情報」からアクセスできます。
アプリ版もある
機能は異なりますが、楽譜の表示再生が可能なアプリ版もあります。
基本無料でアプリ内購入あり
まとめ
「MuseScore」でDTMをはじめてみる
MIDIファイルをダウンロードして、MuseScoreで演奏させてみましょう。
まずは編曲から楽しんでみる
好きな曲を聞きながら、ちょっとアレンジしてみましょう。
入力されている音符を動かすだけでもアレンジ出来ますので、非常に簡単。
家族位なら問題ないでしょうから、アレンジした曲を披露してみてはいかがでしょうか?
楽しいと思えることが、上達の第一歩になります。
対応OS
Windows 7以上、macOS 10.7以上、Linux
ダウンロード
公式サイトより
アプリ版
楽譜の表示再生が可能なアプリ版もありますが、機能が異なります。
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