今回は、MX Linux MX-21.3 KDE デスクトップ版(64bit)のインストールから日本語入力までを確認しています。
蘊蓄などは特にありませんので、ご了承ください。
MX Linux MX-21.3 KDE/Plasma のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.38)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
MX Linux MX-21.3 について
今回インストールに利用しているのは、「MX-21.3_KDE_x64.iso」になります。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ(Sourceforge より)
https://sourceforge.net/projects/mx-linux/files/Final/KDE/
インストール
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
工程:01 で「F2キー」を押して、工程:02 で日本語に設定して進めます。
工程:05〜08 で、キーボードが2種類登録されていますので、「キーボードの設定を変更」から日本語キーボードだけにしました。
インストールと日本語入力までの確認ですので、基本はデフォルト設定、必要に応じて設定変更しました。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力の設定
再起動後、メニューから「MX パッケージインストーラー」を起動します。
パッケージのところを下に見ていくと「言語」があり、そこを開いて「J」のところに日本語フォント関連がありますので、必要なものにチェックを入れます。
途中で、いくつかの確認がありますので、そのまますすめました。
終了したらログアウト・ログインを行いましたが、この段階で日本語入力できませんでした。
fcitx をインストールしましたが、不足しているパッケージがあるような感じでしたので、再度 ibus をインストールしました。
再度ログアウト・ログインを行い確認しましたが、ここでも日本語の入力ができませんので、ibus の設定を開いて見ると、以下のようになっていました。
削除と追加で、以下のように変更しました。
コレでやっと日本語入力が可能になりました。
まとめ
MX Linux MX-21.3 KDE デスクトップ版のインストール
今回インストールしたのは「MX-21.3_KDE_x64.iso」ファイル
ダウンロード
ダウンロードは Sourceforge.net より
インストールと日本語入力の設定
インストールは問題ないと思いますが、日本語入力は「MX パッケージインストーラー」で、言語パッケージをインストールし、必要な設定変更を行ないます。
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