無料OS『KXStudio』…簡単インストールで日本語入力も!

前回は、オーディオ制作に特化したKXStudioについて、デスクトップの映像とシステム要件、そしてダウンロード等についてまとめました。

無料OS『KXStudio』…オーディオ制作に特化・アプリ等多数!
KXStudioは、オーディオ制作に特化したOSで、Ubuntu 14.04.5 LTSをベースにしたプロフェッショナルなオーディオ制作のためのアプリケーションと、プラグインのコレクション。なお、Ubuntu 14.04.5 LTSは、2019年4月までサポートです。

今回の内容は、KXStudioのインストール用のUSBメモリの作成から、インストールと日本語入力までになります。

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インストールとライブ起動確認

インストール確認は、VirtualBox Ver.5.2.12にて、計2回行っています。

ライブ起動は、元Windows 7 professional(64bit)PCで確認しています。

 

インストール用USBメモリの作成

UNetbootinにて作成し、ライブ起動出来ています。

ただ、Live USBにて日本語化がうまくできませんでした。

これは、テストしたPC環境によるかもしれませんが、インストールすれば日本語化の問題はありません。

また、日本語入力はFcitxをインストールして、問題なく日本語入力できました。

USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。

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『KXStudio』のインストールについて

インストールは、パソコンのハードディスクのOSを入れ替える形で行います(デュアルブートにすることも可能)。

 

インストール手順

各ステップにおいて、それぞれの選択項目を記載してありますので、選択したら「続ける」などをクリックして進めてください。

以下のGIFアニメのナンバーは、下記の説明のナンバーになります。

※USBメモリを差し込んで起動しますが、元のOSが立ち上がった場合は、BIOS等の設定が必要です。

  1. メニューがでたら、まずは言語を「日本語」に設定し、「KXStudioをインストール」画像のボタンを押します。
  2. KXStudioのインストール準備で、今回はこのままの設定で進めます(変えても結構です)。
  3. 今回は「ディスク全体を使う」として進めます。
  4. ディスクの書き込み確認ですので、よければそのまま進めます。
  5. タイムゾーン選択で、地域「アジア」、タイムゾーン「日本時間」になっているのを確認してください。
  6. キーボードレイアウトの選択でレイアウト「日本語」、変種「日本語」等を選択します。
  7. ユーザー情報やパスワードを設定します。
  8. インストール設定した状況に応じて、数十分程度待つとインストールが終了しますので、「今すぐ再起動する」をクリックし再起動します。

再起動がうまくできなかった場合は、インストールメディアを抜いているのを確認し、もう一度再起動してください。

 

日本語入力について

インストールが終了し再起動させた段階で、すでにiBus-Anthyで(「Ctrl」+「Space」で切り替えて)日本語入力できるようになっています。

 

まとめ

KXStudioのインストールと日本語入力まで

インストール用USBメモリの作成
  • UNetbootinにて作成し、ライブ起動出来ています。
  • ライブ起動で日本語に設定しても、反映されませんでしたが、インストールすれば日本語化の問題はありません。
  • 操作においては、特に問題はありませんでした。
  • 日本語入力については、Fcitxをインストールして、日本語の入力が可能でした。
インストールについて

最初に、言語の設定を行えば、あとはユーザーネームやパスワードを入力する程度で、ひたすら「続ける」などのボタンを押していくだけです。

日本語入力について

インストールが終わって再起動すればすでに入力できるようになっています。

 

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