今回は、Kubuntu 22.04.2 LTS のインストールから日本語入力までを確認しています。
特に蘊蓄などはありませんので、ご了承願います。
Kubuntu 22.04.2 LTS のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.38)にて起動・メニューなどの操作と、文字入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。
Kubuntu 22.04.2 LTS について
ロングタームサポート(LTS)ですので、2025年4月までセキュリティとメンテナンスアップデートでサポートされます。
今回は、「kubuntu-22.04.2-desktop-amd64.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://kubuntu.org/getkubuntu/
インストールについて
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
工程:11 は再起動がスムーズに進まず画面が黒いままでしたので、VirtualBox のゲスト OS を手動で終了させようとしたら表示されました。
この件は当方の環境下の問題かもしれませんが、一応記載しておきます(再起動後は特に問題ありませんでした)。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
22.04 では、インストールが終わって再起動した段階で、すでに日本語入力はできるようになっていましたが、22.04.1 および 22.04.2 では日本語入力できる状態になっていませんでした。
当方のインストール環境等の問題なのかもしれませんが、一応できなかった事を記載しておきます。
そういう状況でしたので、以下のようにコマンドで Fcitx をインストールしました。
アップデートから
「fcitx mozc」のインストール
インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。
終了したら、ログアウト・ログインを行います。
これで、日本語入力が出来るようになりました。
まとめ
Kubuntu 22.04.2 LTSのインストール
今回は「kubuntu-22.04.2-desktop-amd64.iso」をインストール。
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストールと日本語入力について
流れに沿って進めて行けば、簡単にインストールが完了しますが、再起動後は日本語入力が可能になっておらず、別途 Fcitx をインストールしました。
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