KDE neonは、Ubuntu(LTS)ベースであり、このバージョンは、Ubuntu LTS(18.04)になっています。
また、KDE PlasmaデスクトップとKDEコミュニティソフトウェアをパッケージ化しており、用意されているisoファイルは、64bit版のみの提供となります。
今回は、User Edition(64-bit)についてまとめており、使用しているisoファイルは「neon-useredition-20181129-0531-amd64.iso」です。
『KDE neon 20181129』のデスクトップはこんな感じ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.5.2.22)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
『KDE neon 20181129』について
似たような環境の「Kubuntu」は、Ubuntuの公式フレーバーであり、「KDE neon」は、QtとKDEソフトウェアの最新パッケージを提供するKDE側のプロジェクトになります。
なお、今回のisoファイルは、plasma-desktop が5.14.4になっています。
システム要件(推測)
公式サイトを探した限りですが、みつけられなかったので、近い環境にある「Kubuntu」や、ベースになっている「Ubuntu」より検討したいと思います。
現在わかっている直近のKubuntuのシステム要件は、以下のバージョンになります。
Kubuntu 17.10
- CPU:2GHzデュアルコアプロセッサ
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 25GBのハードドライブスペース
- 1024×768解像度を持つVGA
- CD/DVDドライブまたはUSBポート
また、ベースになっているUbuntuのシステム要件は以下のとおりです。
Ubuntu 18.04 LTS
- CPU:2GHz、デュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ
- 必要な空きディスク容量:25GB
- インストールメディア用のDVDドライブまたはUSBポート
- インターネットアクセス(あったほうが良い)
これらから考え、また、VirtualBoxでのメモリ2GB割当での起動状況などから、以下のレベルあたりではないかと思います。
- CPU:2GHz、デュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ以上
- 必要な空きディスク容量:25GB以上
ダウンロード
公式サイト
ダウンロード案内ページ
isoファイルのダウンロードページ
https://files.kde.org/neon/images/neon-useredition/current/
インストールメディア(USBメモリ)への書き込み
今回は、UNetbootinにて作成しています。
問題なくライブ起動が出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
インストールにつきましては、別記事にさせていただきます。
まとめ
KDE neon User Edition(64-bit):neon-useredition-20181129-0531-amd64.iso について
KDE neon は、QtとKDEソフトウェアの最新パッケージを提供するKDEのプロジェクト
システム要件(推測)
- CPU:2GHz、デュアルコアプロセッサ以上
- メモリ:2GBのシステムメモリ以上
- 必要な空きディスク容量:25GB以上
ダウンロード
公式サイトダウンロードページより
インストールメディアへの書き込み
UNetbootinにて作成し、問題なくライブ起動が出来ています。
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