グーグルの人工知能(AI)DeepMindが、2016年の3月に、囲碁で歴史的な勝利を収めたのは、まだ記憶にあたらしいと思います。
人口知能の進化は素晴らしく、2045年には人工知能が、人間の知能を超えるという予測(2045年問題)があります。
あなたの絵をリアルに仕上げる
そんな人口知能ですが、今度はお絵かきのサポートをしてくれます。
あなたがパソコン上で、いわゆるお絵かきレベルの絵を描けば、AIが勝手にリアルな絵に仕上げてくれるWEBサービスが公開されています。
もちろん、無料でお絵かきして遊べ、リアルに変換してくれた絵はダウンロードも可能です。
実際に試してみよう
まず、このサービス『The fotogenerator』にアクセスしてみます。
http://fotogenerator.npocloud.nl/
どういう風に変わっていくのか少しずつ変えて試してみます。
ほうれい線を取ってみるとどうなるか?
若くなりました。
今度はそのまま眉毛を濃くしてみるとどうなるのか?
ちょっと目つきが悪くなってしまいました。
そのまま、今度は髪型を少し変えてみます。
かつらっぽくなってしまいました。
今度は、ひげをつけてみます。
だんだん崩れてきてしまいました。
それでは、胸毛を生やしてみます。
もともと想定外のようで、なんだかわからなくなっています。
それでは、この絵では最後にメガネをかけてみましょう。
これも想定外のようで、目とメガネのフレームが一体になってしまっています。
でも、冷静に考えると変換する前の絵が下手過ぎるので、上手く変換できない一番の原因かもしれませんね。
絵の描き方
- まず「clear」を押してまっさらにします
- 次は左上の「TOOL」の「Line」を枠で囲んだ形にしたまま右の「INPUT」の枠内にマウスやペンタブレットを使い、自由に書き込みます
- 間違えたら「undo」1回で1アクション、2回で2アクション戻せます
- 部分的に消したいなら、左上の「TOOL」の「eraser」をクリックすると枠が「Line」から「eraser」に変わりますので、消したい部分をクリックします
- できあがったら「process」ボタン押せば、リアルな絵にしてくれます
- ダウンロードしたければ「save」を押すことで、png形式で保存することができます
さあいろいろ試してみよう
自分では人の顔に見えると思いますが、リアルな絵は不気味です。
超単純な絵は、それなりに変換していますね。
陰影でしょうか…色の付け方が合わないようですが、それなりに見えます。
猫を描いたつもりですが、絵が下手過ぎて、とんでもないリアルな絵になってしまいました。
人間だけがリアルにできるようです。
ひげは割と上手く表現できるようです。
自分では一番上手く変換してくれていると思います。
ツイッターでのコメントをまとめてみます
- 割と気持ち悪い
- 人間にするのが意外と難しい
- 妙にリアルで恐ろしげなイラストに
- 凄いけど仕上がりは怖い
- ちょっと不気味だけどなかなか好き
- 無駄に時間を浪費してしまった
- なかなか上手く描けない
- 髪の毛は綺麗に変換できる
- 動物ではチンパンジーだけが上手くいく
- AIで怖い絵になった
- スキンヘッドは認識しない
- マウスじゃ無理だ
- 絵の苦手な人にはあまり救いにならない
- もともと絵が上手くないとだめ
※語尾など一部修正しております
まとめ
線画を人口知能で仕上げ、お絵かきのサポートをしてくれます。
お絵かきレベルの絵を描けば、AIが勝手にリアルな絵に仕上げてくれるWEBサービスが公開されています。
無料で遊べ、リアルに変換された絵はダウンロードも可能です。
『The fotogenerator』にアクセスし実際に試してみよう。
http://fotogenerator.npocloud.nl/
絵の描き方は単純で簡単
- まず「clear」を押してまっさらにします
- マウスやペンタブレットを使い、自由に書き込みます
- 間違えたら「undo」で戻せます
- 部分的に消したいなら、左上の「TOOL」の「eraser」をクリックし、消したい絵の部分をクリックして消します
- 線画ができたら「process」ボタン押すと、絵を仕上げます
- ダウンロードしたければ「save」を押します
これはと思う絵ができたらSNSへ投稿してみてはいかがですか?
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