海しる(海洋状況表示システム)運用開始…海洋情報を集約!

GWも間近に迫ってきましたが、今年は10連休の人もいるとかで、いよいよ行楽シーズンたけなわです。

しかし、これからの季節には毎年のように海難事故が増え、ちょっとした気の緩みから楽しい旅行や外出が悲惨な状況になってしまうこともあります。

特に、小さなお子さんのいる方は、海での遊びには十分な安全マージンが必要なので、前もって情報を確認してから出かけましょう。

「海しる」とは?

「海しる」は、海洋関係機関が収集・保有している各種情報の集約、さらに衛星情報や海上気象の情報なども地図上にレイヤー表示できるWEBサービスです。

2019年4月17日(水)から運用を開始しており、WEBブラウザーで表示・利用することができますので、パソコンやタブレット、スマホなどからも利用可能です。

URL:https://www.msil.go.jp/
※Internet Explorer 11、Google Chromeで正常に動作するとのことです。

なお、スマホにつきましては、表示解像度が「1366×768以上を推奨」とアラートが出ると思いますので、ちょっと使いにくいかと思います。

基本的に、パソコンでの利用がベストでしょう。

どんな情報がわかるのか?

もともとは漁業、防災、海洋開発を想定したサービスですが、さまざまな海洋情報が利用できます。

掲載情報は200項目以上あり、海洋に関連するさまざまな情報を利用することが可能で、広域性・リアルタイム性の高い情報も充実しています。

また、トップページにある利用目的に合わせた情報からマップを選択することで、必要な各種情報をレイヤー表示されたマップが表示されます。

トップページから表示できるテーマ別マップ

海洋レジャー、港湾管理、水産、環境保全、海洋開発、油防除、これらをクリックすると以下のそれぞれの情報がレイヤー表示されたマップをみることができます。

  • 海洋レジャー
    マリーナ
    海水浴場
    潮干狩り場
    潮汐
    藻場
    等深線
    船舶通航量
    漁業権区画
  • 港湾管理
    航路
    海面水温
    船舶通航量
    漁業権区画
  • 水産
    潮流推算
    海流
    海面水温
  • 環境保全
    藻場
    干潟
    航路
    漁業権区画
    船舶通航量
    環境脆弱性指標(ESI)
  • 海洋開発
    等深線
    海上構造物
    航路
    漁業権区画
    国立公園
    国定公園
    洋上風力発電(実施・計画)
  • 油防除
    防除資機材
    取水施設
    港湾写真
    海岸写真
    火力発電所
    UTMグリッド
    環境脆弱性指標(ESI) 等

なお、当方のLinuxにおいて、Firefox 66.0.2では、この部分(トップからの「利用目的に合わせた情報マップ」)からの表示がうまくいきませんでした(Chromiumでは問題なし)。

実際の画面はこんな雰囲気

海洋レジャーのマップを出してみました。
マリーナ、海水浴場、潮干狩り場、潮汐、藻場、等深線、船舶通航量、漁業権区画がひとかたまりになったマップで表示されました。

海しる:海洋レジャー Thematic Mapsより

必要な情報だけのこして、消すことが可能です。

また、逆になにも無いマップに必要な情報を付加していくことも可能です。

使い勝手のありそうな海洋状況表示システムですが、スマホアプリのように簡単にはいかないかもしれません。

まとめ

「海しる(海洋状況表示システム)」とは?

「海しる」は、海洋各種情報の集約、衛星情報や海上気象の情報なども地図上にレイヤー表示できるWEBサービス。

利用できる様々な海洋情報

掲載情報は200項目以上
広域性・リアルタイム性の高い情報も充実

簡単表示できるテーマ別マップ

海洋レジャー、港湾管理、水産、環境保全、海洋開発、油防除に特化した各種情報マップを簡単表示

個別の情報を付加していくことも可能

逆になにも無いマップに必要な情報を付加してオリジナルのレイヤーマップにすることも

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