海外で騒ぎになっているらしいのですが、何をいまさら驚いていいるのでしょうか?
フリーでメール等のサービスを受けるということは、そういうことになる可能性があるということです。
逆に言えば、知らないうちにデータの収集やリスト化されるよりも、このように自分で利用できる方が、どのような内容がリストアップされているのかわかり多少安心できます。
それに、個人的にはGmailの利便性は捨てられませんので、メールアカウントで利用するものとしないものを分けています。
無料サービスは何かをバーターしている
世の中の多くの無料サービスは、何かをバーターしています。
慈善事業で行っている人や企業があるとは思いますが、通常目にする無料サービスは何らかの仕組みで利益を捻出しています。
そんなの当たり前だろうと、多くの人が思うことでしょう。
しかし、手でさわれないようなデータや、ネット上の何かが対象となると、イメージできにくいのか多くの人はまるで何も無いかのような反応をします。
ネット上にデータをあげるということは?
ネット上には、SNSを始めとする多数のオンラインサービスがあります。
それぞれの規約をきちんと確認し、理解した上で利用していますか?
たしかに、読みにくい規約を理解するのは大変なので、つい流し読みということが多いと思います。
そのような時に限って、問題があるサービスだったりして、後々問題になってしまうことも……
また、規約やプライバシーポリシーで比較的安全に運用しているサービスでも、捜査当局などの要請があれば、事件などに関係がなくても一定の条件でリストアップし依頼された場合、保存されている各種データを開示されることがあるかもしれません。
個人情報があちこちで漏れている
つい先日、インスタグラムのインフルエンサーなどのユーザー情報4900万件以上が、流出したとニュースになっていました。
電話番号まで載っていたとのことで、インスタグラムから漏れたのではなくマーケティング企業からとの情報もあり、経緯や状況がはっきりしません。
上記のインスタグラムの件ではありませんが、オンラインサービスの管理がきちんとされていたとしても、関連する企業やサービスから流出することも可能性としてはありえます。
また、ハッキングやバックドアの存在、人為的な持ち出しも考えられます。
このように日常的に、色々なリスクを抱えており個人情報があちらこちらから流出しています。
最後は自分で取捨選択
オンラインに何かの情報を流す、アップする、送る、預ける等の行為をおこなえば、管理されている環境だとしても、調べられたり、リスト化されたり、流出されたり、内容を見られたりする可能性があります(あくまでも可能性です)。
最後は自分自身でオンラインに流してもよいデータなのかを判断し、見られたくない内容ならば、そのデータやカテゴリに限っては不便でもオンラインサービスを利用しないことも必要でしょう。
リスクを理解した上で、個人情報よりも利便性だという方は、どんどん利用して効率アップを図るのも悪いことではありません。
なにをどう選ぶかは、リスクをどのように考えるかで、自分で決めて行動することです。
まとめ
無料サービスは普通何かをバーターする
通常目にする無料サービスは、何らかの仕組みで利益を捻出しています。
多くは何らかの情報を得ているということです。
ネット上にデータをあげると
ネット上にデータをアップしたりすれば、調べられたり、リスト化されたり、流出されたり、内容を見られたりする可能性
※出来るということで、されるということではありません。
リスクを理解した上で利用する
個人情報よりも利便性を優先する選択肢もあるでしょう。
リスクを理解した上で、利用するサービス、しないサービスを選んで行動することです。
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