deepinは、カスタムメイドのDeepin Desktop 環境を特徴とするDebianベースのデスクトップディストリビューションです。
以前もバージョン15.7について、まとめていますので、よろしければ参考にしてください。
無料OS『deepin 15.7』…Windowsユーザーをターゲット!?
Deepinは、Debianベースで中国のLinuxディストリビューション。『deepin 15.7』の特徴、主にisoファイルサイズの縮小、ラップトップPCの電力最適化、メモリの最適化など。システム要件(メモリの目安)、最小構成:2GB、標準構成:8GB。
無料OS『deepin 15.7』…インストールと日本語入力!
インストール用メディア(USBメモリ):今回は、UNetbootinにて作成しています。インストール自体は簡単で、インストーラーが起動したら、言語の「日本語」を選択し、ユーザー名やパスワードを設定するぐらいで、流れに沿って通りに進めるだけです。
『deepin 15.9』のデスクトップはこんな雰囲気
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.0.2)にて起動・メニューなどの操作確認を行いました。
なお、メモリの割当は2GBに設定しています。
deepin 15.7のメニュー操作映像と見比べてみると、パフォーマンスがあがっているといいますか、操作感が若干クイックで軽くなっている印象です。
ただし、双方の環境の違いは、VirtualBoxのバージョンが異なりますが、インストールしているパソコン自体は同じものです。
『deepin 15.9』について(公式サイトによれば)
現在の最新バージョンはdeep 15.9で、これはタッチスクリーンサポートの改善、電力管理の改善、およびデスクトップのパフォーマンスの向上を行っています。
- タッチスクリーンデバイスでは、クリック、ダブルクリック、コンテキストメニューを呼び出す長押し、上下にスライドするなど、複数のジェスチャがサポートされています。
- 新機能として、アップデート設定におけるスマートミラースイッチで、最も速いミラーサイトに自動的に接続できダウンロードとインストールをスピードアップします。
- ラップトップとデスクトップのためのよりユーザーフレンドリーな電源管理。
電源に接続されていてもいなくても、さまざまな状況でディスプレイとコンピュータの一時停止時間を簡単に変更可能です。 - デスクトップの機能として、スクリーンセーバーとオンスクリーンキーボードを追加しています。
システム要件(インストール要件)
- CPU:Intel Pentium IV 2GHz以上
- メモリ:2G以上のRAM、4G以上を推奨
- ディスク:10 GB以上の空きディスク容量
ダウンロード
公式サイト
ダウンロードページ
https://www.deepin.org/en/download/
SourceForgeからダウンロードしたほうが早いと思います。
インストール用USBメモリの作成
今回は、UNetbootinにて作成しており、問題なくインストーラーも起動出来ています。
USBメモリへの書き込み方法は、以下の記事を参考にしてください。
Windows風の無料OS『Zorin』インストール不要でお試し!
先日もWindowsがサイバー攻撃され、相当数のパソコンが『WannaCry』に感染しました。 その後は落ち着いているようですが、またいつこのような状況になるかわかりません。 いや、毎日小規模な攻撃等は起こっていますので、いつあなたのパソコ...
インストールと日本語化及び日本語入力については別記事にいたします。
まとめ
deepin 15.9 について
deepin 15.7のメニュー操作映像と見比べると、操作感が軽くなっている印象
deepin 15.9 公式サイトによれば
- タッチスクリーンサポートの改善
- 電力管理の改善
- デスクトップのパフォーマンスの向上
が行われているようですので、deepin 15.9 のメニュー操作が軽く感じたのはパフォーマンスの向上が効いていると思います。
インストール要件(と表現しています)
- CPU:Intel Pentium IV 2GHz以上
- メモリ:2G以上のRAM、4G以上を推奨
- ディスク:10 GB以上の空きディスク容量
ダウンロード
公式サイトのダウンロードページより
インストール用USBメモリの書き込みソフト
UNetbootinにて書き込み、インストーラーの起動まで確認
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