Linux Lite 6.2 の正式リリースは、2022年11月1日に予定されているようです。
今回は Linux Lite 6.2 リリース候補版をお試しインストールして、日本語入力までを確認してみました。
実際に試される方は、RCリリースであることをご理解の上、バグなどが存在する可能性を考慮して下さい。
Linux Lite 6.2 RC1 のデスクトップ
以下の映像は、VirtualBox(Ver.6.1.38)にて起動・メニューなどの操作や日本語入力のパフォーマンス確認を行いました。
なお、メモリの割当は 2GB に設定しています。
Linux Lite 6.2 RC1 について
今回は、「linux-lite-6.2-rc1-64bit.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード等
公式サイト
リリース情報
https://www.linuxliteos.com/forums/release-announcements/linux-lite-6-2-rc1-released/
ダウンロードは以下のサイトより
https://osdn.net/projects/linuxlite/storage/6.2/rc1/
インストールについて
本来はインストール用の USB メモリなどを作成し、そこから起動・インストールしますが、ここでは VirtualBox でインストールした手順の流れを GIF アニメ化しています。
基本的にデフォルト設定で進めています。
※ここでのインストールは、パソコン搭載のハードディスクを初期化する方法になりますので、実際に試される方はご注意ください。
日本語入力について
再起動後、そのままでは日本語入力ができませんでした。
そこで、コマンドで Fcitx を以下のようにインストールしました。
アップデートから
fcitx mozc のインストール
インストールの途中で確認がありましたら、「Y」で進めてください。
終了したらログアウト・ログインを行いましたが、まだ日本語入力は出来ませんでした。
今度は、メニューの「言語サポート」を開いてみると、不足のパッケージがあるようなのでそのまま指示通りに進めました。
インストール後、開いているウインドウの最下部「キーボード入力に使うIMシステム」を「iBus」(になっている)から「Fcitx4」へ設定しなおしました。
最後に、ログアウト・ログインを行い、やっと日本語入力ができるようになりました。
※バージョン 6 シリーズになってから(当方のインストール環境もあるのかもしれませんが)、5 シリーズより日本語入力について少し手間がかかるような状況になってしまっているようです。
まとめ
Linux Lite 6.2 リリース候補版のインストール
「linux-lite-6.2-rc1-64bit.iso」ファイルからインストールしています。
ダウンロード
osdn.net より
インストールと日本語入力
インストールは、特に問題なく終わると思いますが、日本語入力については、別途対応が必要でした。
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